前回のお話

義母のしたことは不法侵入に窃盗だから警察に行くと言うななみさんに対し、「そんなつもりじゃ・・・」と言い訳をする義母。そして「母さんにも悪い所はあったかもしれないけど・・・俺の親を泥棒扱いするなんて酷くないか!?」と義母を庇い、あろうことかななみさんを責めるまことさん。しかし、そんなまことさんの言葉は無視し「お義母さん行きますよ」とななみさんの気持ちは変わりません。

[47]私は義母が嫌い




警察に行くと言われ狼狽える義母にななみさんは問いかけました。

「まさかご自分がされたことわかってないとかじゃないですよね?
 勝手に家に入ったら不法侵入。許可なしに物を持っていったら窃盗ですよ。
 それとも、お義母さんは他人の家に勝手に入って物を持っていくのが普通なんですか???」

「いや・・・ちがうけど・・・」

ななみさんの正論に言い返すことができない義母。
すると・・・

「だって私たちは家族じゃない!
 家族の家に行くことが不法侵入なの!?
 ななみちゃんは私のこと家族だと思ってくれてないのね!」

あくまで自分の行為を正当化しようとする義母。

「・・・わかりました。では不法侵入の話はなしにしましょう。」

「え?あら、そう・・・」

譲歩したななみさんに義母はホッとしています。
しかし、ななみさんの追及は終わっていません。

「では、許可なく物を持って行ったことは?」

「え・・・いや、だからそれも家族だから・・・」

『家族』と言えば許されると思っていた様子の義母に、ななみさんはきっぱりと言いました。

「え??家族でも許可なく物を持って行ったら窃盗と同じです!犯罪ですよ。」

次の話

たに
第二子妊娠中のママです。実録漫画を描いています!

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家族だからといって何をしても許されるわけではありませんよね。こういう時だけ都合よく『家族』という言葉を使わないでほしいものです・・・。
[ママ広場編集部]

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