中２長男くん、小２次男くん、年の差兄弟２人のママであるレイチェルさんから、トイトレのお話が届きました。レイチェルさんの働く療育の教室でトイトレをはじめたご家庭があったそうなのですが・・早速見てみましょう。
トイトレの世界へようこそ！
子育てといえば、トイトレをはじめられたご家庭もあるかと思います。
一般的に2～3歳から開始して、
・補助便座に座ることができる
・大人の言ってることがわかる
・おしっこをためられるようになっている
など、はじめる定義があるかと思います。
私が働く療育の教室でも、数名トイトレをはじめたお子さんがいました。
そのなかに、驚いたトイトレをはじめたご家庭があったのでご紹介します。
（名前等は仮名です）
「しゅんくん、おはよう！」
「おはようございます。」
とやって来たのは、一人っ子6歳しゅんくんとそのお母さん（40代）親子、
「今日、パンツにパットつけてます。お願いしま～す」
「えっ？パット？いつからですか？」
驚いてそうたずねると
「5日前、お義母さまに『そろそろパンツにしたら？』と言われ、本人もパンツ履く気になっちゃいまして。
でも、家ではパンツでも、教室にはさすがに・・。漏らすと・・なのでパットを・・」
「！！！」
（義母～！余計なことを！！）と思いつつ、
「そうなんですね～！トイレに誘う間隔はどうですか？」
とお母さんに聞くと、
「誘っても絶対行かないんで、いつも垂れ流しで～。その度に洗濯と掃除をしてるんですよ～」
と驚きの発言を・・（汗）
（お母さん最強だわ～、トイレに行かないのにパンツに・・せめてトイレに行くようになってからの方が・・）
そう思いつつ、
「パンツにしたら、気持ち悪いって感じてくれると良いですね（ニッコリ）
就学前ですしね～、しゅんくんに期待ですね～」
と笑顔で答えると、
「気持ち悪いと感じたら、トイレに行ってくれますよね？」
とお母さんに聞かれ
「教室ではトイレに座れてますし、大丈夫ですよ～」
とは言ったものの・・
それから2週間、しゅんくんはあいかわらずパンツに垂れ流しで、トイレにも一切行かないそうで・・（汗）
トイトレって難しいですよね。
周りと比べちゃったり、誰かの余計な一言があったり・・
なかなか進まずイライラして時には濡れたパンツを投げたくなることもあるかもしれません。
みんなそれぞれ個性があり、トイトレも、その子その子ではじめ方、やり方を変えなければなりません。
だから、無理なく周囲と協力して進めて欲しいと思います。
がんばってる親御さん、お子さんは・・素晴らしいです！
レイチェル
ASD傾向の中２長男とお下品な小２次男の年の差兄弟を育ててるワーママです。
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しゅんくんのお母さんは、かなり大胆なトイトレ方法を取り入れられたんですね。個性に寄り添ってトイトレを進められるレイチェルさん、とっても素敵です！
［ママ広場編集部］
