前回の話
男尊女卑の考えが色濃く残る夫ミノルさんの実家に娘ユズキちゃんを連れて家族で帰省したナオミさんは、親戚が集まり男性陣だけで始まった宴会のお手伝いをしていました。お酒を運んだ時、親戚のおじさんにおしりを触られて思わず「ギャア」と叫んでしまったナオミさん。それでも親戚のおじさん達は何事もなかったようにデリカシーのない話で盛り上がっており、気持ち悪さと怒りで震えたナオミさんは、何も言ってくれないミノルさんに文句を言いましたが、「それくらい我慢してよ」と面倒くさそうに言われ、愕然としました。
義実家にいきたくない![6-2]散々な言われよう
ミノルさんと話していたナオミさんの後ろから、義母のとげとげしい声が響きました。
「ちょっと!ナオミさんどこに行っていたの!?もう、すぐサボろうとして気が利かない!これ座敷に持って行って!」
それを聞いていた親戚も「ほんと都会の子は・・・」
ナオミさんは口々に言われてしまいました。
「ミノルもどうしてこっちの子と結婚しなかったのか・・・だからわしは反対だったんじゃ」「しっかりして頂戴、あなたは森岡家の嫁なのよ。恥ずかしくないようにね。」
「ミノルもお義母さんもみんななんなの!?」ナオミさんは怒りが沸々と湧いてきました。
ママ広場マンガ「義実家にいきたくない!」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。