前回のお話
「パパのことは気にせず好きなことをやっていいんだよ」とアオイくんに伝えたマヤさん。「野球は辞めたい?」と聞くと、アオイくんは・・・。
自分勝手な見下し夫[13-2]「パパとのトレーニングは嫌だった」息子に告げられ撃沈
すると、
「ううん。野球のチームは楽しいから続けたい!」
アオイはきっぱりそう言いました。
「聞いた?アオイは野球が好きなの。あなたがそれを潰さないで。これ以上、アオイに無理強いさせるなら私にも考えがあります」
「・・・」
毅然とした態度でそう伝えると、夫はしばらく沈黙。
そして、
「パパとのトレーニングは嫌だったのか・・・」
夫が静かにアオイに聞くと、
「・・・嫌だったけど、パパとママがケンカする方がもっと嫌だったから・・・」
言いにくそうにそう答えたアオイ。
それを聞いた夫は俯いて黙り込み・・・。
続きます
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。
編集:ママ広場編集部