前回のお話
運動会でのことでご主人に対し「この人はこの先も変わらないのかもしれない」と感じたこずえさん。週末は実家へ行き、祖父母にたくさん遊んでもらって嬉しそうなツバサちゃんを見て心が和みました。その後家に帰っても、ゲームに夢中でこずえさん達の帰宅に4時間も気付かないご主人に、「カズキにはもう何も期待しない。お金を入れてくれるだけでもありがたい」そう思うようになっていき・・
育児をしない夫[8-1完]夫を気にしない生活が始まった
「パパおはよぉ~」
「おはよ~ごはんはできてるから~。今日、私たちおばあちゃんちに行くから夕飯ないよー」
「ふぁーーい」
眠そうに起きてきた夫にそう声をかけて、私たちは実家へ向かいます。
そして、夜に帰宅。
「ただいま~」
帰って来てもやはり夫は気付きもしません。
「おばあちゃんちでお風呂に入ったし、歯みがきして寝よっか!」
「絵本読んで~」
「もちろん!」
私もツバサも、夫と顔を合わせないことを気にしなくなっていました。
なんか・・・気にしなくなったら気が楽かも・・・。
この日から、挨拶や出かける前に最低限の声かけはするものの、
ツバサの保育園の予定や休みの日の予定も報告することは無くなりました・・。
続きます
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ
編集:ママ広場編集部