数ヶ月前の自分と同じ。彼に詰め寄った女の子の話を聞いて他人事と思えない。献身女子とハリボテ王子[34-1]|ママ広場マンガ

前回の話
大学生のレンにフラれ玉砕した社会人のミカを慰めてくれたレンと仲の良い女の子カナコとモカ。意気投合した3人それぞれにレンから「会いたい」とメッセージが届いてドン引き。レンの友達アツシに「彼女にフラれた」と聞き、詳しく聞くために3人のいる場所に「ミカもいる」と伝えて来てもらい、事情をたずねたところ、レンの所に別の女の子が押しかけて「私が彼女だ!この女がいなくなれば!」と鬼気迫る表情で彼女のアンナさんにも詰め寄り、慌ててレンとアンナさんから引き離したという騒動があったのだそうです。

献身女子とハリボテ王子[34-1]フラれた女の子が自分と重なる


レンがいつもの調子で詰め寄って来た女の子をあしらったところ逆上してアンナさんに迫り、慌てて周りの人間が引き離した、そう話した後で、「・・で・・彼女もブチ切れで・・レンがフラれたってわけ」淡々とアツシが言いました。

それを聞いたカナコとモカは、「あれ?それ最近どっかで聞いた気が・・」「ん?デジャヴ?」そう思いながら頭の中に、少し前にミカがレンに詰め寄ったことを思い出していました。

当の本人であるミカは、「私と同じ・・暴れてはいないけど・・」と思いつつ、「やばいよねー」「ねぇ、ウケるよね」というカナコとモカに、「うん、本当にウケる」と答えたのでした。

自分自身の行動を思い出していたたまれない気持ちになり落ち込むミカ、それを見たアツシが、「ミカちゃん、大丈夫?」と声をかけ、「あっ・・はい」ミカはなんとか答えたのでした。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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