前回のお話

ボロボロで返された化粧品の弁償を求めたななみさんに、「私が使う前からそんな感じだった。私のせいにして新しいのが欲しいだけでしょ!」と言う義母。義母に弁償する気がないとわかったななみさんは、「そうですか。じゃあ今から警察に行くので一緒に来て下さい」と言って立ち上がりました。

[46]私は義母が嫌い




突然ななみさんから「警察に行く」と言われ呆気にとられる義母。

「な、何言ってるのよ・・・」

急に焦り始めました。

「弁償してもらえれば行くつもりはなかったんですが。
 不法侵入に窃盗。これって明らかに犯罪ですよね?」

「窃盗って・・・私、そんなつもりじゃ・・・」

ななみさんの毅然とした態度に義母は狼狽え始めブツブツと言い訳。

すると

「そうだよ!確かに母さんにも悪い所はあったかもしれないけど・・・
 俺の親を泥棒扱いするなんて酷くないか!?」

まことさんは義母の肩を持ち、あろうことかななみさんを責めました。

「ななみ、ちょっと落ち着きなよ・・・!」

まことさんにそう言われたななみさんは、フイッと横を向き・・・
何も聞こえなかったかのようにもう一度言いました。

「お義母さん、行きますよ。」

ななみさんに無視され驚くまことさん。

「いや、警察は・・・」

タジタジになっている義母にななみさんは問いかけます。

「何でですか?」

続きます。

たに
第二子妊娠中のママです。実録漫画を描いています!

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この状況になってもお義母さんは自分の非を認めず、まことさんはそんなお義母さんを庇うのですね・・・。その上、ななみさんを「酷い」と責めるなんてー!!
[ママ広場編集部]

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