前回の話
こう太の突然のアレルギー反応の原因は、私たち夫婦が目を離した一瞬の隙に義母が卵料理をこう太に食べさせたことでした。「こんなことになるなんて思わなかった」言う義母に、これまで何度もアレルギーの説明をしてきた私は怒りを通り越してもはや恐怖でしかありません。
アレルギーを理解できない義母[13]義両親とは疎遠に。
義母がこう太にアレルギーがある卵料理を食べさせた理由は
「せっかく美味しいごはんがあるのに食べさせないのはかわいそう。」
あくまでもこう太のためと言っていました。
どれだけ伝えてもアレルギーを理解しない義母に夫も怒り心頭でした。
こうして、我が家は義両親と疎遠になりました。
二度とこう太に会わせたくないと思っていましたが、冠婚葬祭にはどうしても顔を合わせることになります。
親戚の結婚式に出席すると、私は義母の隣の席でした。
最終話に続きます。
最終話
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi