息子は自ら手を下さず友達に「蹴り倒せ」と命令したと担任から電話。いじめ加害者と思われた小学生息子[1]|ママ広場マンガ

子どもが小学生になると、それぞれの個性がますます輝きだしますよね。大人しい子、やんちゃな子、おしゃべりな子、とっても無口な子、個性溢れる子ども同士が一日を過ごすなかで、意見の食い違いや思い違いがそのままケンカや大きな出来事になってしまうことも。今回は、ちょっとした行き違いから大きなトラブルに発展してしまった小学生ケンゴ君とそのママ水嶋あかねさんを取り巻く小学生トラブルのお話です。

いじめ加害者と思われた小学生息子[1]一本の電話がすべてのはじまり



「ちょっとした行き違い・・それがすべての始まりでした」と当時のことを振り返るママ水嶋あかねさん。この日、突然息子のケンゴ君が通う小学校から電話がかかってきました。

「はい、もしもし」あかねさんが電話に出ると、「あ、ケンゴ君のお母さん。こんにちは、担任の吉村です。ケンゴ君のことでお話があり電話したんですが・・」「えっケンゴ??」担任の吉村先生からの突然の電話にあかねさんは驚きました。

息子のケンゴ君は小学2年生で、よく一緒に遊んでいるヒロ君とマモル君は保育園からの友達。ヒロ君のお母さんとは仲が良く、よく話をしていました。

ヒロ君、マモル君と一緒に登校しているケンゴ君。この日も、みんなで楽しく帰る頃だろうと思っていたのです。そのはずが・・「・・あの、ケンゴがなにか・・」あかねさんは恐る恐るたずねました。

すると、「ケンゴ君は、ヒロ君にマモル君を蹴るよう・・暴力をふるうよう命令していました。ケンゴ君にも事情を聞き本人も認めています」吉村先生の言葉を聞いて、「命令?暴力?」と耳慣れない言葉に驚くあかねさん。

その後も、「はい、はい・・」「はい・・えぇ・・」担任の先生の言葉を聞いていたあかねさん。吉村先生は、ケンゴ君がお友達に指示をして、他の子に暴力を振るわせたと話していました。
次の話
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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