ゆるせない。親戚の言葉と父の反応に傷つく娘。義実家にいきたくない![3-2]|ママ広場マンガ

前回の話
夫ミノルさんの実家は男尊女卑の古い考え方が未だに残る「本家」。妻ナオミさんと娘のユズキちゃんは久しぶりに夫と一緒に義実家に帰省しました。親戚が集まる本家では、男性陣だけが楽し気に宴会を始めていました。嫁はもちろんのこと、6年生のユズキちゃんまでも従兄弟たちは自由に遊んでいるのにおじさん達の宴会のお手伝いを義母に命じられました。ミノルさんは親戚に妻の悪口を言われても愛想笑いしてばかりです。

義実家にいきたくない![3-2]落ち込む娘


台所に戻ったユズキに「お母さん、男の子と女の子って何か違うの?」と聞かれました。なんだか元気がない様子です。
「え?なにそれ?違わないよ?」というと「だっておばあちゃんが・・・」と、お菓子を貰って自由に遊んでいる従兄弟と違い、女の子だから台所にいることを私から教わっていないのがかわいそうだと言われたことを話してくれました。

「それに・・・おじさん達、女に習い事は無駄だって・・・嫁の貰い手がなくなるって・・・パパ笑ってた。」とユズキがうつむいて言うのを聞いて私は怒りで震えました。

元気をなくしたユズキは「私、お部屋に戻ってていい?」とすっかり落ち込んでしまっています。「そうねえ、あとでおやつも持って行くからね」と言って宴会の手伝いなどすぐにやめさせました。
私が「ミノル・・・何やってるの?」とイライラしている頃、ミノルは親戚に飲まされ、すっかり酔っぱらっていました。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。

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