前回の話
妻カナコさんのつわりが酷いために自分の思い通りに家事や身の回りのことをしてもらえないことが受け入れられない夫タクマさんは、「妻ができないから仕方がない」とう理由でカナコさんができないことを代わりにしてくれるユウコさんを自宅に住まわせて掃除洗濯、食事の準備などをしてもらっていました。ところがしばらくするとタクマさんとユウコさんはタクマさんの体調管理のサポートを優先させるためという名目で家事代行サービスを利用し始め、カナコさんには疑問とモヤモヤばかりが募っていました。
愛した人はモラ夫でした[19-2]体調管理のサポートとは。
夫の就寝前のストレッチの手伝いをするというユウコさん。夫と2人でそんなことを決めていたなんて知りませんでした。
「寝室のベッドを利用するため、奥様も見られていた方が安心かと思ったのですが?」とユウコさんに言われ、「あ、いえ、大丈夫です。」と断りました。
「では、ドアを開けてお手伝いさせていただきますので、気になる場合はいつでもご覧くださいね。」ニコっとして寝室へ行くユウコさんに「あ、はい。よろしくお願いします。」と入ったものの、心の中ではそんなことをさせているの?とゾッとしました。
ストレッチなら別の部屋でもできるのではないでしょうか。それに、家事代行サービスを利用するほどのことでしょうか。寝室に他人を入れるタクマさんと入るユウコさんの感覚にも、疑問ばかりです。
ママ広場オリジナルマンガ「愛した人はモラ夫でした」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。