前回の話
妻は専業主婦のくせに何もしないし何もできないと会社の同僚に上から目線で愚痴を言っていたキョウスケさん。ところが同僚女性たちが陰では辛らつな言葉でキョウスケさんを批評しているのを偶然聞いてしまったり、同僚の男性は、飲みに誘うと子どもが生まれたばかりだから、とあっさり断った上に妻のカホさんを大切にしている様子の無いキョウスケさんに「子育ては夫婦でするものだ」「奥さんを休ませてあげないと、育児は甘くない」と説きました。
粗探し夫[12-1]同僚女性の視線が痛い。
同僚たちに散々に言われ、なんだか自分はヤバいのではないかと思ったキョウスケさんですが、やはり「カホはずっと家にいるんだから家のこと任せて当然だろ?」という考えが拭い去れない様子です。「オカンだって俺に賛同してるのに。」
でもふと気づくと、同僚女性の自分を見る目がじとっと冷たいものに変わっていました。あらためてショックを受けるキョウスケさんです。
その夜帰宅すると、いつものようにカホさんが夕飯の支度をしていました。妻の様子を久しぶりにじっと見つめるキョウスケさんに、カホさんが落ち着かないのは言うまでもありません。
自分の考えに自信たっぷりだったキョウスケさんですが、さすがに疑問を持ち始めたようですね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。