前回の話
お食い初めも無事終了した後、「さぁて、皆さんで鯛を食べましょう」と言う義母に「新しい箸を使って!」ときっちり指示する義父。「わかってますよ!」と憤慨しつつ鯛を取り分け、まずはカナタくんに鯛を差し出すと、少し食べただけで、ぼーっと座っているカナタくんはなんだか顔も赤くなってきました。
まだまだ義母に嫌われています[8-1]機嫌を損ねずに済む方法
鯛をほとんど食べなかったカナタを見て、おかしいなと思いおでこに手をやると
「熱いかも・・」
「体温計持って来るわ」
カナタのおでこが熱くなっていると感じ、熱をはかってみることにしました。
そして、今のうちに、と「お母さ・・ハッ!」母に言いかけた私は義母に向き変えて
「お義母さん、申し訳ないですが、ハルタのお着替えをお願いしてもいいですか??」
「あら、もちろんよ」
後々のことを考えて、慌ててお義母さんにお願いすることにしたのです。
「ハルタちゃん、おいで~。オムツもついでにかえましょうか~」と鼻歌をうたいながらハルタを着替えに部屋を出て行った義母を見送った私。機嫌を損ねずに済んだとホッとしたのも束の間、
「わっ・・38.8℃!(汗)」
「急にあがったな・・」
カナタが発熱していることがわかりました。かなりの高熱です。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
息子のイケメンっぷりに心ときめいて、娘のムチムチボディに顔を埋める毎日です。