前回のお話
花田先生に、「あなたは神様が選んだからお母さんのところに生まれてきたんですか?」「子どものいない人は選ばれなかった?」「児童養護施設は親として選ばれていないから育てる資格がない?」と質問攻めにした茂木先生、それをすべて否定する花田先生に「角度や立場で感じ方は異なる・・現実は都合のいいことばかりではありませんから」と言った後で・・
障害児のママは神様に選ばれたと言われて[18]
「障害児の親の立場を想定して話をすると、我が子の障害がわかった時、親はまず・・」
「それまで持っていた我が子への期待が打ち砕かれます」
「そうですよね。確かに・・」
茂木先生の言葉にドキッ!!とする花田先生、すると
「でも、大事なのは・・そのあとどうするか」
「選ばれたかどうかを考えるより、期待どおりじゃなかったとしても」
「向き合い、受け入れて行く『過程』を・・我々は支えるべきではないでしょうか?」
と茂木先生が話して・・
続きます
植木千尋
ブロブフィッシュ似の主婦です
知的障害を伴う自閉症児を子育て&溺愛中