[49]「一緒に暮らしていけない」妻のことばに愕然とする夫「帰ります」夫のお金は義母管理|ママ広場マンガ

前回の話
アヤカさんのお母さんが言った「今回はこちらの家で助けてあげる」「お母さんとコウタ君の板挟みでアヤカがかわいそう」などということばに、義母はたまらず「うちの分はうちで支払います!」と・・・言わされた格好になったのでした。

夫のお金は義母管理[49]いつまで甘えるつもりなの?


「なんだか申し訳ないわ」
と、穏やかな口調と笑顔を崩さずに話すアヤカさんのお母さん。
義母は、
「ふたりのことを思っての意見でしたが、うちにお金が無いってわけじゃないので・・・!」
と怒りを抑えて言いました。

電話は再びコウタさんに戻りました。
「残りの金額を後で伝えるよ。」
と言っているコウタさん。どうやらアヤカさんの選んだベビー用品の金額で折半することになったようです。

「ありがとうございました」
と頭を下げるコウタさんに、アヤカさんのお母さんは
「私はお金の管理に関してはふたりでとは言わないけど・・・自分でやるようにしてもいいかなって思うよ~」
と伝えました。

「毎回このやりとりするのコウタ君も大変じゃない?
困ってたらうちが助けるのは全然問題ないんだけどね・・・」
というアヤカさんのお母さんのことばを聞いて、コウタさんはさすがにばつが悪い様子です。

しゅんとして
「あっ、はい、考えてみます。」
と言いましたが、アヤカさんはそうはいきませんでした。

「『考えてみる』じゃなくて!」

「お義母さんがお金の管理をするのは反対!いつまで甘えるつもりなの!?」
アヤカさんは、ずっと抱いていた気持ちをコウタさんにぶつけました。

そして、思いつめていたことも打ち明けたのです。
「もしずっとお義母さんがするっていうなら・・・私・・・
もうコウタと暮らしていくことはできないから。」

結婚して自立したにもかかわらず給料を母親に預け、全ての管理をしてもらっていたことをなんとも思っていなかったコウタさんですが、
アヤカさんの言葉に顔面蒼白。

言い捨てて部屋を出て行ってしまったアヤカさんを呼び止めても戻ってきてくれませんでした。
謝るアヤカさんのお母さんに
「ボク、一旦帰ります」
と言うのが精一杯でした。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「夫のお金は義母管理」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi

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