前回の話
前日の夜から体長を崩したタダシさん、みかちゃんに「おばあちゃんのご飯食べたからじゃない?」と言われ否定できず・・(汗)「おばあちゃんのご飯こわいー食べたくないー」とゆきちゃん、「そんな事言わないの!」と言ったものの、再び義母から荷物が送られた際に、タダシさんの体調不良はあゆみさんのせいだと言われ複雑な心境になったあゆみさんは「子ども達が体調を崩したらまた何か言われるのかな・・」とため息が・・
義母の手料理[5]夫が義母のスパイ!?嫁の料理の確認を依頼
その夜のこと、
「ただいま~」
「おかえり」
「お義母さんからの手料理届いてたよ。タダシに食べさせてって」
「・・今日はいいかな」
「食べないの?」
「うん・・」
「あと、お義母さんに体調不良になったこと話したの?私がしっかり体調管理してないからって言われたんだけど?」
「あ・・うん」
「母さんから、あゆみがどんなご飯作ってるか、れんら・・あっ!!」
「・・え??私がどんな料理しているか確認したの?タダシに?」
「あ・・・」
「うん・・その時に体調を崩した話もして・・」
「!!その流れだと私の料理が悪かったってなるじゃない!!」
「いや・・否定はしたよ。で・・また作ったら送るって言ってて・・」
「冷凍してって言わなかったの?」
「・・言わなかった」
「なのに・・食べない・・と?」
「・・またお腹壊すかもしれない」
「どうするのよ?お義母さんからの料理」
「・・・(汗)」
「お願いだから、送るなら冷凍された状態で送って欲しいって伝えて!!」
「わかった・・」
義母に対するタダシさんの勝手な行動をあゆみさんに叱られ、しょぼんとしながら義母に電話したタダシさん、
「もしもし。あっ母さん?」
「あっ、食べた~?タダシの好きなもの、たくさん入ってたでしょ?」
「そ・・それがさ、ぜんぶ中身が出てて(嘘)・・食べられる状態じゃなかったよ(大嘘)あと、今度から冷凍して送ってくれないかな?」
「えーー。冷凍したら味が落ちちゃうじゃない」
「いやいや、母さんの料理はどんなものでも美味しいからさ。冷凍で!冷凍でお願い!!」
とタダシさんがお願いしたにもかかわらず・・
後日届いた荷物には、冷凍されていない手料理がぎっしり入っていて・・(汗)
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「義母の手料理」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:ねむりひつじ
ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。