[6・完]ありがとう。君は愛し方を教えてくれた宝物。息子の愛し方がわからない|ゆめかなの育児漫画

前回の話
小学生になった長男くんは自己主張をあまりしない子で、3年生の頃はやってもいないことを謝るような子だったそう。そんな長男くんをみて、自分に似てしまったのかと申し訳なく思ったというゆめかなさん。しかし、4年生になった長男くんはやっていないことは「やっていない」と言えるようになっていて成長を感じます。6年生になり友達との世界が広がっていく長男くんをみて、嬉しくもあり少し寂しくも感じるのでした・・・。

愛し方を知らなかった私から愛し君へ[6]終



全体的な雰囲気はパパ似で、鼻はママ似な君。
背が低いのはパパもママも低いから、隔世遺伝を期待して・・・。

声が大きいのはパパ、歌が上手なのはママの子守歌のお陰。
不器用なのは・・・ごめん、多分ママに似たから。


君は気付いているだろうか。

家で君が卒業式の歌の練習をしていたとき、

一緒に歌っていて私が途中でフェードアウトしていたことに・・・。

涙がこみ上げてきて、壁に隠れていたんだよ。

愛し君へ

ある絵本作家の方が、赤ちゃんはママを空から選んでくるって言ってた。





ママを守るために生まれてくるんだって・・・。

ありがとう。
こんな不器用で愛し方もわからないママのところに来てくれて。
君のお陰でわかった気がするよ。

君はこれから大人になっていく中で、たくさんの辛いことや悩みが出てくると思う。

覚えておいて欲しいことがあるよ。

道を選ぶときに、未来の君が笑顔になってる道を選んで欲しい。

そのために、やめる、休む、諦めるという選択肢を捨てないで欲しい。

愛し君へ

安心してね。君がどんな道を選んでも君を応援するよ。

だって、君は私に愛し方を教えてくれた大切な宝物だから。

[完]

ゆめかな
小学校高学年女子、新中学1年生男子の2人を2歳差育児しています!
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子どもが辛いとき、悩んだときに、未来の自分が笑顔になっていると思える道を選んで欲しいと願うゆめかなさん。長男くんへの愛情がとても伝わってきます。愛し方がわからないと悩んでいたゆめかなさんはもういませんね!
[ママ広場編集部]

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