前回の話
義母に、夫を支える「妻の努め」と、子供をしっかり育てる「母親の努め」ができていないと言われてしまったマキさん。更に義母は、マキさんが二人目の子の出産時はゆうさんと孫のカナタくんを義母の家で過ごしてもらうと言い出しました。
義母に嫌われています。【６】昔は私の言うことを聞いてくれたじゃない
「あは・・お義母さんが決めたとしても・・こちらもちゃんと計画を・・」
精一杯の愛想笑いでやんわりお断りしようとしていると、ちょうど夫と息子が帰ってきました。
「ばぁばケーキ」
「ありがとうカナタちゃん」
ニコニコしながら息子からケーキを受け取った義母は
「それよりゆう君！！」
と、険しい表情で夫の方を向いて・・・
「さっき、マキさんが出産の時にゆう君とカナタちゃんはうちで過ごす提案をしたら断わられたわ。
嫁が私に口答えするなんて！！ゆう君、マキさんへの教育はどうなっているのかしら？？」
義母は怒り心頭で先ほどのやりとりを夫に伝えました。
義母の言葉を聞いた夫は
「ちょっと・・マキへの教育ってなんだよ？俺たちは俺たちでちゃんと決めてやってるんだ。
マキが出産の時だってそっちに帰るつもりはないよ？」
と、怒りに満ちた表情できっぱり義母にそう言ってくれました。
義母は目を潤ませ
「どうしたの？ゆう君？私の言うことを昔は聞いてくれたじゃない。
どうしてマキさんの言いなりになるの？」
と、しくしく泣きだして・・・。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「義母に嫌われています。」は毎日更新します。おたのしみに！
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
［脚本］ママ広場編集部 ［作画］まりお
作画：まりお
息子（小3）のイケメンっぷりに心ときめいて、娘（年長）のムチムチボディに顔を埋める毎日です。
