前回のお話

職場やバッグを必死に探しても見つからないななみさんの大切なポーチ。数日後、ななみさんが仕事から帰宅するとまことさんとなぜか義母がお出迎え・・・。そして「はい、これ!」と義母が笑顔でななみさんに差し出したのは・・・ずっと探していたあのポーチ!?

[42]私は義母が嫌い




義母がななみさんに「はい、これ!」と差し出したのは、ななみさんがずっと探していたコスメポーチでした。

「え・・・これ・・・私のポーチ・・・!?どうして・・・!?」

なぜ自分のポーチを義母が持っていたのか状況が飲み込めず混乱するななみさん。
すると義母は

「実はちょっと借りてたのよ~!」

あっけらかんとそう言うではありませんか。

「借りてた・・・?」

義母の『借りてた』という言葉が引っかかったななみさん。

「・・・お義母さんに貸した覚えないのですが。」

冷静にそう言いました。
ななみさんの言葉に義母は焦る様子もなく

「あ~!!!そうよね!実はねぇ・・・」

そう言って、ななみさんのポーチを『借りた』いきさつを話し始めました。

「二人がお仕事してる間に何回か遊びに来たのよ~!
 鍵は持ってたし、ここのマンション過ごしやすいからつい何回も来ちゃってぇ」

無断で家に出入りしていたことなど全く悪いと思っていない様子で当然のように話す義母。
さらに・・・

「それでたまには掃除でもしようかなぁと思って部屋を見たら・・・
 見たことないポーチがあったからつい気になっちゃって!
 中見たら素敵なお化粧品がたくさん入ってるんだものォ!

 ちょっと借りるって連絡したつもりだったんだけど、
 すっかり忘れてたみたい~!私ったらうっかり!」

悪びれもせずそう話す義母に怒りがこみ上げるななみさん。

すると、まことさんが・・・

「ハハハ。泥棒じゃなくてよかったね、ななみ!」

耳を疑うまさかの発言・・・。

続きます。

たに
第二子妊娠中のママです。実録漫画を描いています!

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いやもう・・・どこから突っ込めばよいのでしょうか・・・。息子夫婦の家に勝手に入って勝手に物を持ち出すなんて(汗)そしてそれを聞いて笑っていられるまことさん・・・ここまで感覚が違うとは・・・(汗)
[ママ広場編集部]

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