ななみさんが仕事に遅れそうで慌てていたある朝、ドレッサーの上にポーチを置いたまま出かけてしまいました。
しばらくして誰もいない部屋にインターホンの音が鳴り響きました。
それから、ガチャ・・・ドアが開く音がして・・・部屋に入って来たのは、義母でした。義母は置いてあるポーチを見つけるとニヤリと不敵な笑みを浮かべるのでした。
[37]私は義母が嫌い
その夜。
仕事からななみさんが先に帰ってきました。
「ただいまー」
まことさんがまだ帰宅していないのに、ななみさんはあることに気づきます。
「・・・ん?」
ここ数日、ななみさんは何か違和感を感じていました。
電気がつけっぱなしだあったり、使った覚えのないコップや本が出してあったり
冷蔵庫の中のものが少し減っているような気がしたり・・・
まことさんがテキトーな所や自由な所があるので、てっきり彼がやったことだと思っていたななみさんですが、
その日はまことさんが先に出勤し、ななみさんが先に帰ってきました。
ななみさんがやりっぱなしにすることは絶対にないし、どう考えても出勤する前と帰宅した後の家の様子が違う気がするのです。
もしかして・・・泥棒!?!?
ゾッとしたななみさんは、まず無くなったものがないか一応確認しようと、部屋を確認して回りました。
すると・・・
たに
第二子妊娠中のママです。実録漫画を描いています!
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お義母さんが部屋に入っていたことを知る由もないななみさんですから、泥棒かと思ってしまいますよね!怖い!!
[ママ広場編集部]