【7】義実家に行きたくない!無に徹するも・・限界。「触るな!」キレた私に「謝れ」|ママ広場マンガ

前回のお話

我慢の限界!義実家に集まった親戚たちの我慢ならない言動に耐えかねてミノルさんに訴えたところ、「それくらい我慢してよ」という耳を疑うようなことばが返ってきたうえに、追い打ちをかけるように義祖母や義母に嫌味を言われ、ナオミさんは怒り心頭です。

義実家帰省[7]気持ち悪い!体を触られた私に謝れと?






夫のありえない発言で義家族に味方はいないと悟ったナオミさん。
それからは無表情のままお手伝いの手だけを動かし続けました。すると今度はその態度に文句を言い始めるのです。
「なんだ都会の女は愛想もないのか?」
「もっと男を喜ばせるようにならんと」
・・・そんなの無視。とにかく黙ってビールとおつまみを出し、空いたお皿を片付けつづけるナオミさん。ナオミさんがそんな状況の中、ミノルさんは酔っぱらって寝てしまいました。

ナオミさんが淡々とお手伝いをこなしていると、性懲りもなくまたそっとナオミさんへと延びる手がありました。今度は胸元へ・・・
ガシッ!!
その手の主、親戚のおじさんの手を掴んでナオミさんが無表情のまま「止めていただけますか?」と冷ややかに言うと
「なっ!!なんだ生意気な!!」と怒られてしまいました。
胸を触ろうとしたのを避けようと手を掴んだのに・・・それのどこが生意気だというの?
それでも愛想よくしていろとでも・・・?

ナオミさんの中で我慢していたものがもう抑えきれず、とうとう爆発してしまいました。
「うるせーー!!」思い切り手を振り切ります。
「人の体に触るな!!殴られないだけ感謝しろ!!気持ち悪いんだよ!!」
ありったけの声で叫びました。

ナオミさんの声に驚いた義母が慌てて台所から飛び出してきました。
「どうしたの!?」
義父は親戚一同の前で出てきた義母を怒鳴りつけました。
「嫁のしつけがなってないだろ!」
そしてナオミさんのお尻を触り、胸にまで手が伸びた親戚には
「すまんな、あとでよく言い聞かせるから・・・できの悪い嫁で申しわけない」
と平謝りです。
それでは「できた嫁」とはいったい・・・。

焦った義母がナオミさんの背中を押して言いました。
「ほら!!あなたも謝りなさい!」
怒りが爆発しているナオミさんにそんなつもりは毛頭ありません。悪いところは何もないのですから。
煮えたぎる怒りをまとい立っていると、親戚のおじさんは自分がナオミさんの体を触ろうとしたことには何も触れず、チッと舌打ちをしながら言い放ちました。
「愛嬌もない我慢もできない、
男を立てることも知らんなんて。これだから大学出てる女は!!」

[8]へ続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「義実家に行きたくない!」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお

作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。

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