義実家を訪ねた時の事です。ソファで寝っ転がっている義妹に突然「お義姉さん、紅茶が飲みたい~」と言われて驚いていると、「それくらい自分で淹れろよ~」と夫、それに対して「だってネイルの途中だもん」と言う義妹・・。夫に「・・悪いけど、恭子淹れてやってくんない?」と言われ憤然とした私は、立ち上がってキッチンに行き、お義母さんに伝えました。すると「ごめんなさいね。私がやるわ」と淹れてくれたのですが、それを見た義妹に「お義姉さんってオ・ニ・ヨ・メ?」と言われて・・。それをいつものように軽くたしなめる義家族の中で・・「えぇっ?その一言で済むんだ・・」とモヤモヤするのでした・・
マウント義妹[4]分かり合えるのは義兄嫁だけ!|ママ広場オリジナルマンガ
そしてまたある日のこと・・
「お義姉さんって、地味だし、見た目で引き寄せるタイプじゃないけど、どこが好きなの?」
チラリと私の方を見ながら、夫に話しかける義妹、
「そりゃ・・、優しい所と意外としっかりしているところとか?」
そう答える夫に、
「やだ!修にぃ!お義姉さんのこと、可愛くないって言ってるのと同じじゃん!」
と笑いながら言う義妹に言葉が出ず・・。
ついつい別の日に義兄嫁の志保さんに愚痴ってしまいました。
「・・ということがあったんです」
「わかる~!私だって、初めて会ったとき、『え、亮にぃ、こんな地味なおばさんと結婚するの?』って言われたもん」
「それに・・、お義父さんとお義母さんも意外と叱らないですよね?」
「そうね~、遅くできた子だから、甘やかしてるよね。亮平さんや修平さんは、かなり厳しく躾けられたみたいだけど、恵ちゃんは怒られてるの見たことないって言ってた」
「・・なるほど。それで・・(あんなにわがまま放題なのか)ハァ・・」
義父母はとても優しく、嫁姑問題は、私にも志保さんにも無関係なのですが、義妹に対しては激アマで、その弊害がこちらに来るのです・・。
[5]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「マウント義妹」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお
作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。