発熱した夫は上げ膳据え膳に無反応。体調が悪いと義母を呼ぶ夫[2-1]|ママ広場マンガ

前回の話
モエさんの家は夫のマサキさん、息子のタクミくんとソウタくんの4人暮らし。モエさんには悩みがありました。それは、マサキさんが体調不良になる度にお義母さんを家に呼ぶこと。この日もマサキさんが体調不良のためお義母さんが泊まりで看病することになりました。モエさんの買ってきた食材を冷蔵庫に入れようとするとお義母さんが看病のため買ってきた食材でいっぱいになっていました。夫曰く、お義母さんを呼ぶようになった原因はモエさんにあるようでした。

体調が悪いと義母を呼ぶ夫[2-1]夫の看病と育児


マサキさんが体調が悪い時に自分の母親を家に呼んで看病してもらうようになったきかっけは2年前、38度の熱を出した時のことです。
モエさんは心配して「えー!大丈夫?子どもたちにうつるといけないし、と・・・とりあえず部屋で寝てて」と言って、すぐにお粥の準備を始めました。

まだ乳児・幼児だった子ども達がママを求めて泣くなか、マサキさんの食事を優先して作り部屋の前に置きました。
「マサキ具合はどう?大丈夫?ごはん、ドアの前に置いておくね。食べれなかったらそのままでいいから。」と声をかけても返事はありませんでした。部屋の中からはゴソゴソ動く気配はあったし、タクミくんが泣き出してしまったため「ごめん!タクミが泣いてるから欲しいものとかあったらスマホに連絡してね」と言ってモエさんは部屋を離れました。

マサキさんのことを心配しながらもタクミくんとソウタくんのお世話に追われたモエさんがしばらく経ってマサキさんの部屋を見に行くと、ドアの前に全て空になった食器が置いてありました。「ごはん食べれたんだね。食器下げるね。大丈夫?」とドアの外から声をかけても返事はありませんでした。それでもモエさんが1階にいる時に2階からトイレを使う音が聞こえていたので動けてはいるのだな、と判断しました。

夫ももちろん心配ですが、子どもたちにうつしたくないし、夫婦で熱を出してしまったら子ども達を見てくれる人がいなくなってしまうので隔離部屋を作ることや、なるべく接触しないように気をつけることを理解してほしいですね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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