これは心理師である白目みさえが、育児書に書いてあることをやってみたというエピソードです。
育児書のやり方自体を否定する気持ちは全くございません。
上手く使ってらっしゃる方も大勢いらっしゃいます。
ただただ…「育児って上手くいかねえなあ」という白目のつぶやき育児日記です。
心理師白目みさえが育児書通りやってみた|アンガーマネジメント編(10)~
それが一番難しい
お料理や掃除は放っておいていいの。
ママが笑顔でいればそれで。
いやいやいや。
お料理や掃除する方が私楽です。
笑ってたって家事減りませんもん…。
言いたいことはわかるねんで。
なんやったら私も独身の頃そうやって言うてたし思ってた。
でも今はそう言ったお母さんたちにスライディング土下座したい。
申し訳ありませんでした。
走れへんのに「飛べ」言うてるようなもんでした。
マジで申し訳ない。
家事できてなくて笑顔でいられるママはもちろん素敵です。
でも笑顔が失われつつあっても家事頑張ってるママだって素敵。
なんもできてなくて寝込んでいても
それを「ごめんね」って思ってるママはもう愛情にあふれているから。
もうそれでいいんですマジで。
このシリーズを描いたのは…
アンガーマネジメント自体は本当素晴らしいから。
是非やってみてください。
でも。
やっても怒りが消えていかないことで自分を責めなくてもいいんです。
アンガーマネジメント含め、いろんなテクはそれぞれ素晴らしい。
でもそれはあくまでも「やり方のカタログ」なんですよ。
それをやってみたことで自分が楽になったとしたら。
それは自分に合っていたやり方であり考え方だっただけで。
楽になれないからって自分を責める必要はない。
そして「必死にやっちゃダメ」です。
アンガーマネジメントやらなきゃって思うとイライラするから。
むしろ「白目みさえ超えるくらい面白い弊害あったよ!」って思いながらやってください。
これってこうならない?(笑)っていっぱいネタ作ってください。
子育てテクは「守らなければならない」ものではありません。
自分が楽になるためにやるんです。
子どもに良い影響があればなお良し。
その通りにならなくて当たり前ですから大丈夫です。