ママ広場にお集まりのみなさま、こんにちは!
お花見に出かけておいしいものを食べたいとうずうずしているパパブロガー、つぶあんです。
今回はある日の我が家のブレックファーストでの出来事。
3歳の息子のドーナツの独特な食べ方に、思わず二度見してツッコミを入れたお話です。
みなさんにも見ていただきたいクセの強さだったのです。
おわかりでしょうか?
ドーナツの一番外側だけを、ぐるりと1周かじって食べていらっしゃるのです。
ドーナツじゃなくて歯車を渡しちゃったかと思ってしまいました。
一口かじり、両手でちょっと回転させて、その隣をまた一口かじる。
「この動き、どこかで見たことあるような」と思ったら、僕が子どものころに飼っていたハムスターでした。
「なにその食べ方!(笑)」
と僕がツッコミを入れると、妻もそこで気づいたようで、2人で爆笑。
当の息子は、何がおかしいのかも気にせず、ハムスターのようにかじってクルリと回す食べ方をやめません。
こんな食べ方、今まではしなかったのに・・・
気になって、改めて息子に聞いてみました。
「なんで外側だけ食べてるの?」
すると、
「穴がなくなるとドーナツかわいそうだから」
とのこと。
なんと、予想もしない深い回答が返ってきたではありませんか。
ドーナツのアイデンティティーを尊重してあげていたのね…。
なんと優しい!なんと感受性が高いんだ!
と親バカを発動してしまいました。
子どものやることって、「変なこと」や「意味のわからないこと」も多々ありますよね。
笑ったりあきれたりしておしまいではなく、「なんでそんなことをするのか」と、子どもの気持ちを聞いてあげると、子どもなりの考え方やモノの見方に触れることができるのかもしれません。
それがその子の性格だったり、今までに触れた物事から身に付けた感性なのでしょうね。
さて、そんな息子のドーナツは最終的にドーナッたかというと、もちろん残さず全部きれいに食べちゃいました。
ドーナツは“穴があるもの”である前に“おいしいもの”、ですからね。