嫁の退院を切望するのはケガの心配ではなく自分たちの世話のため。家庭内カースト[11-2]|ママ広場マンガ

前回の話
義実家で家族の世話をさせるために呼ばれた孫嫁のゆかりさんは、夕飯を作れば全員にカレーライス1品のみ、風呂の準備するように言われれば洗い物と同時にできないと口答えをし「お風呂入らなくてもいいですか?」「無理ですって私だけにさせるの~」と笑って言う始末で、黙って全てをてきぱきこなしていたよしこさんと比べて、ゆかりさんは役に立たないと怒ってばかりの義理の祖父母です。

家庭内カースト[11-2]義母の骨折の理由が判明


「ほんと・・・私を受け止めたぐらいで骨折するなんてどんくさい」とイライラした様子の祖母が言うのを聞いて驚いたゆかりさんです。「え?お義母さんはおばあちゃんをかばって骨折したんですか!?」

まだイライラしている祖母は当然のように、「こちらは老人だよ。守ってもらって当然の立場!」ふん!と鼻を鳴らしながら言いました。
さらに祖父が「ばあさん、よしこに早く帰ってくるように伝えたほうがいい」と言われ、「明日病院に行っていつ退院か聞いてきておくれ!」と、孫でゆかりさんの夫ともやさんに伝えました。

骨折で入院している母親が、退院したらさっそく今まで通り家事全てを1人でさせられるのは明らかで、ともやさんはけげんな顔で「えっ」と困惑気味です。
ゆかりさんでは無理だと判断した祖父母は「よしこがいないと、うちらは飢え死にしてしまうわ。」「少し無理をしてもいいから退院を早めてもらうように伝えてきなさい!」とよしこさんのケガのことなど全く配慮しない様子です。

よしこさんは祖母を支えようとして骨折してしまったのに、当然のことだと言われるどころかみんなの前で悪口も言われると、聞いている子どもはやるせない気持ちになってしまいますね。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
息子のイケメンっぷりに心ときめいて、娘のムチムチボディに顔を埋める毎日です。

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