前回の話
夕食の後片づけをしていて「体が弱いのはそちらの家系?」と義母に言われたあゆみさん、即否定したものの「じゃ、やっぱりあゆみさんの手料理かしら?」と言われモヤモヤ・・それから数日後のこと、突然大量の料理本とお惣菜が送られてきて「母親の務めだから参考にして!」と言われ、またしてもモヤモヤが・・
義母の手料理[3]突然夫に異変!・・子どもに食べさせなくてよかった。
「ねぇ・・私のつくる食事がダメって思てるよね・・お義母さん」
「そうか~?」
「考えすぎじゃない?母さんだってゆきの心配してくれてると思うよ」
「そうだといいんだけど・・」
そして、
「あと、お義母さんの手作りのご飯、常温で送られてくるの心配なんだけど・・」
「え~?大丈夫でしょ?食べる食べる」
「・・わかった。準備するね」
とタダシさんに伝えると即答され、義母の料理を出すことに。
「あれ?俺だけ違うの?」
「さっきお義母さんからのおかず食べるって言ってたから」
食卓の準備をしながら答えるあやかさんは、
「子どもたちには、お義母さんからいただいた本を参考に作ったの」
「そっかそっか」
「ゆきもこれで元気になるぞ~!ばあちゃんのおかげだな!うま~」
と満足げに答えながら義母の手料理を笑顔で食べるタダシさん、
そして寝る直前になり・・
「うぅ・・」
「ん?」
「・・なんかお腹痛い・・気持ち悪い」
「え!?大丈夫?何食べ・・・あっ・・・!」
もしかして・・
「ちょっとトイレ・・」
青ざめた顔でトイレへと急ぐタダシさんを見ながら、
・・・子どもたちにたべさせなくてよかった
とホッとするあゆみさんなのでした・・。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「義母の手料理」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:ねむりひつじ
ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。