[6]嫁いびり義母|「腰が痛いからお掃除頼める?」「めまいがするから夕飯を」どんどん増える家事の負担

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前回のお話

結婚を前提におつきあいしているミナさんと伸介さん。結婚を踏まえ両親との顔合わせの場を設けるも、両親を早くに亡くしたミナさんはお姉さんが出席するはずが、仕事で来られなくなってしまい、伸介さんに相談するも欠席で問題ないと言われ、当日を迎えたところ義母は文句タラタラ!顔合わせでは義母からお金のことばかり質問され、疲れ切って家に帰ると、姉マナさんから電話が。マナさんが心配しないよう「優しそうなご両親だったよ・・」と嘘をついたミナさんに、「結婚したら、一緒に実家で暮らさない?」と伸介さんに言われ動揺。「両親のいないミナに家族のぬくもりを教えてあげたい」と義母が言っていたと言わrれ、「両親が亡くなったのは高校3年の時だし・・」とモヤるミナさんは、伸介さんに「無理だったらすぐ解消すればいい」と押し切られて賛成し、結婚式を迎えました。感動して泣き出すマナさんと、「幸せにします!」とマナさんに誓った伸介さんに囲まれて幸せを実感していたところ、親族と両親のいないミナさんの話で盛り上がる義母を見て、同居が不安になるミナさん。そんな不安を抱えつつ、同居生活が始まったのでした。

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「ミナさんのお給料預かったほうがいいんじゃないかしら」義母の謎の理屈

結婚式で幸せを実感していた私のすぐ近くで、悪口三昧の義母と親族。両親がいないから、何かあったらこっちに迷惑がかかる、とでも言いたげな言葉を聞いて、同居に不安を覚えました。
そして不安ながらも同居が始まり、「本当の娘だと思って接するわね」義母にそう言われたのでした。

「はい。今月分の10万円。家事いつもありがとねー」そう言って伸介が封筒を差し出すと、「いいのよ。はい、しっかりといただきました」そう言って義母が封筒を受け取りました。

そして会社に行く時間に。
「いってきます」義父と私たちの3人がそう言うと、「いってらっしゃい」そう言って義母が見送ってくれました。

そして一か月が経ったころ。
「ミナさんのお給料、こちらで預かったほうがいいんじゃないかしら?」義母の突然の提案に驚く私に、「これから子どもが生まれたら、伸介のお給料だけでやっていかなきゃいけないのだし」

「最初から身の丈に合った生活をしないと後で困るのよ?ミナさんは、こういうことお母さんに習っていないでしょう?」そう言われ、「・・それが普通なの??」と疑問だらけ。

すると、「ミナ、母さんもああ言ってくれてるんだし?いいんじゃない?」伸介にそう言われて断る手段がなく、「分かった・・」そう言って「お願いします」と通帳を渡すと、「はーい」と返事をして義母が受け取りました。

そこからさらに一か月後のこと。
「歳かしら・・腰が痛くて、申し訳ないけどお掃除頼める?」そう言われ、「はい」と返事をして掃除をし、またある時には「今日はちょっとめまいがするのよ。夕飯の支度できる??」と言われ、やっぱり「はい」と返事をして夕飯を作る。そんな日が増えていきました。

食事や掃除といった家事をしてもらう、ということで毎月10万円を義母に渡しているはずですよね?体調が悪い時は確かにあると思いますが、じわじわとミナさんの役割が増えているのが気がかりです。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

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