[5]嫁いびり義母|「帰る実家もないならビシビシやっちゃえば」義母を囲んで嫁を肴に盛り上がる

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前回のお話

結婚を前提におつきあいしているミナさんと伸介さん。そろそろ結婚を、と両親との顔合わせの場を設けるも、両親を早くに亡くしたミナさんはお姉さんが出席することに。その後、お姉さんは仕事で来られなくなってしまったミナさんが、事前に伸介さんに相談すると、「俺を信じて。うちの親は鬼じゃないんだし」と言ったにもかかわらず、文句タラタラの義母!安請け合いした伸介さんにモヤモヤするミナさん。顔合わせの食事会では義母から質問攻めに。お金のことばかり聞いてくる義母に、疲れ切って帰った後、姉マナさんから心配して電話が。「優しそうなご両親だったよ・・」と心配ないよう嘘をついたミナさん。すると、伸介さんからメッセージで「結婚したら、一緒に実家で暮らさない?」と言われ動揺。「同居ってこと?」とたずねると、「両親のいないミナに家族のぬくもりを教えてあげたい」と義母が言っていたと言わrれ、「両親が亡くなったのは高校3年の時だし・・」とモヤるミナさん。その後、同居を迫る伸介さんに「無理だって思ったらすぐ同居解消すればいい」と言われ、悩んだ末に「伸介を信じる」と同居に賛成したのでした。

1話目から読む

「なんかあったら頼られないか心配」結婚式の席で言いたい放題

義母が「両親がいないミナさんに家族のぬくもりを教えてあげたい」と話していたと、同居を迫る伸介から聞き、複雑な心境になったものの、「無理だって思ったらすぐ同居解消すればいい」と簡単に言う伸介に押し切られ、同居を受け入れてしまいました。

そして結婚式当日。
「ミナ、キレイよぉ」そう言って号泣する姉を見て、「もう、お姉ちゃん泣きすぎ」と言うと、「伸介さんっ!ミナをよろしくね~」と涙ながらに言い、

「お義姉さん!任せてください」と答える伸介。そんなやりとりを見て、「幸せだな・・」と実感していると、

「ご両親がいないのか」と声が。「そうなのよ・・なんかあったら、こっちに頼られないかは心配よねぇ」と答えていたのは義母!!

「でも、帰る実家も無いならビシビシやっちゃえば」そう言われて、「やぁね、そんなことしないわよ~」と笑いながら答える義母に、「これから一緒に住むんだろ?」とまた別の親戚が。

「そうなの、忙しくなるわ~」そう言って笑い合っているのを聞いてしまった私。
「一緒に暮らすの大丈夫・・だよね?」と不安な表情を浮かべていた私の近くには姉がいました。

そして約束通り、伸介の実家へ。
「今日からよろしくお願いします・・」そう挨拶すると、「私たちも、本当の娘だと思って接するわね」と義母。「・・はい、ありがとうございます」私が感じていた不安にも気づかず、「家族が増えるっていいなぁ~」と伸介が呑気に言いました。

結婚式で「こっちに頼られたら心配」だの「帰る実家もないならビシビシやっちゃえば」だのと言いたい放題の義母と親族!伸介さんにもこのDNAが入っているんだと思うと、かなり不安になりますよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

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