「なんかあったら頼られないか心配」結婚式の席で言いたい放題

義母が「両親がいないミナさんに家族のぬくもりを教えてあげたい」と話していたと、同居を迫る伸介から聞き、複雑な心境になったものの、「無理だって思ったらすぐ同居解消すればいい」と簡単に言う伸介に押し切られ、同居を受け入れてしまいました。
そして結婚式当日。
「ミナ、キレイよぉ」そう言って号泣する姉を見て、「もう、お姉ちゃん泣きすぎ」と言うと、「伸介さんっ!ミナをよろしくね~」と涙ながらに言い、

「お義姉さん!任せてください」と答える伸介。そんなやりとりを見て、「幸せだな・・」と実感していると、

「ご両親がいないのか」と声が。「そうなのよ・・なんかあったら、こっちに頼られないかは心配よねぇ」と答えていたのは義母!!

「でも、帰る実家も無いならビシビシやっちゃえば」そう言われて、「やぁね、そんなことしないわよ~」と笑いながら答える義母に、「これから一緒に住むんだろ?」とまた別の親戚が。

「そうなの、忙しくなるわ~」そう言って笑い合っているのを聞いてしまった私。
「一緒に暮らすの大丈夫・・だよね?」と不安な表情を浮かべていた私の近くには姉がいました。

そして約束通り、伸介の実家へ。
「今日からよろしくお願いします・・」そう挨拶すると、「私たちも、本当の娘だと思って接するわね」と義母。「・・はい、ありがとうございます」私が感じていた不安にも気づかず、「家族が増えるっていいなぁ~」と伸介が呑気に言いました。
結婚式で「こっちに頼られたら心配」だの「帰る実家もないならビシビシやっちゃえば」だのと言いたい放題の義母と親族!伸介さんにもこのDNAが入っているんだと思うと、かなり不安になりますよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi