[4]嫁いびり義母|「家族のぬくもりを教えてあげたい」夫経由で義母の言葉を聞きモヤモヤが止まらない

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前回のお話

結婚を前提におつきあいしているミナさんと伸介さん。そろそろ結婚を、と両親との顔合わせの場を設けるも、両親を早くに亡くしたミナさんはお姉さんが出席することに。その後、お姉さんは仕事で来られなくなってしまったミナさんが、事前に伸介さんに相談すると、「俺を信じて。うちの親は鬼じゃないんだし」と言ったにもかかわらず、文句タラタラの義母!安請け合いした伸介さんにモヤモヤするミナさん。顔合わせの食事会では義母から質問攻めに。お金のことばかり聞いてくる義母に、疲れ切って帰った後、姉マナさんから心配して電話が。「優しそうなご両親だったよ・・」と心配ないよう嘘をついたミナさん。すると、伸介さんからメッセージで「結婚したら、一緒に実家で暮らさない?」と言われ動揺しました。

1話目から読む

「無理だって思ったらすぐ同居解消すればいい」そんな簡単じゃなくない?

顔合わせでの義母の質問が全てお金絡みだったことを思い返していた私。「両親がいないし、金銭的に不安って思われたのかな」と考えていたところ、姉から電話が!行けなかったことを申し訳なく思い電話してくれた姉に「心配かけたくない!」と思い、「優しそうなご両親だったよ・・」と嘘をつきました。その後、伸介から「結婚したら、実家で一緒に暮らさない?」とメッセージが届いて動揺してしまいました。

「同居ってこと?」と伸介に返信すると、「ミナは両親いないだろ?母さんが心配しててさ・・うちの両親と一緒に住めば、子どもができたときに面倒見てもらえるし」と伸介。

「母さんが、両親のいないミナに家族のぬくもりを教えてあげたいって話しててさ・・ミナのこと気に入ったみたい」伸介からの返信を見て、「家族のぬくもり・・」と呟いた私。

「両親が亡くなったのは高3の時だし、お姉ちゃんもいたし・・私のことを思って、だよね?」そう思って複雑な気持ちになりました。
そして一か月後のこと。

「ねぇ、考えてくれた?」と同居の返事を欲しがる伸介に、「あーうん・・やっぱり自身なくて・・」と答えると、「ミナが無理だって思ったらすぐ同居解消すればいいしさ」伸介に気軽にそう言われて、

「そんな簡単に解消できる?」と聞くと、「できるよ!そこは俺がちゃんと言うから信じて!だからまず同居してから考えてもよくない?」そう説得され、「分かった・・。伸介を信じる」と伝えました。

「やったー!!」と大喜びの伸介を見て、「ここまで伸介が言うんだから・・大丈夫だよね」と心の中で呟いたのでした。

義母がミナさんに、家族のぬくもりを教えてあげたいと話していたと同居を迫る伸介さん。ミナさんのご両親が亡くなったのは高校3年生だったことは知っていますか?そして、「無理だって思ったらすぐ同居解消すればいい」と簡単に言いますが、本当に簡単に同居解消できますか?適当に話しているんじゃないかと、ついつい勘繰ってしまいますよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

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