プロポーズを受けたミナさんは、彼氏の伸介さん両親との顔合わせを行うことになりました。ですが、義母は両親がいないミナさんを良く思っておらず、お金のことや家族のことなど失礼な質問ばかり。顔合わせ終了後、義母の態度に不安を感じたミナさんでしたが、伸介さんからは「母さん、ミナのこと気に入ったみたい」と以外な言葉。そして「両親のいないミナに家族のぬくもりを教えてあげたいって話しててさ」と同居することを持ちかけられました。後日、ミナさんは同居を断るも、無理ならすぐ解消すればいいと伸介さんに押し切られ、結局同居することになりました。同居を始めると、気になる点はいくつかあったものの、なんとか上手く生活ができていました。ある日、伸介さんとリビングでくつろいでいると、義母から「ミナさんのお給料、こちらで預かったほうがいいんじゃないかしら?」と提案がありました。驚くミナさんでしたが、「これから子どもが生まれたら、伸介のお給料だけでやっていかなきゃいけないのだし」という言葉に伸介さんも「母さんもああ言ってくれてるんだし?いいんじゃない?」と言い始め、断りずらい雰囲気にミナさんは義母に通帳を渡してしまいました。それからというもの、義母は腰痛やめまいを理由に掃除や食事の支度を頼むように。他にも、ミナさんが作った夕飯を義母が自分が作ったかのように言ったり、伸介さんとの映画の約束に義母が口を出したり、そんな義母の態度にミナさんは次第に疲弊していきました。1人で映画を見に行く予定があった日、義母はミナさんに「私、お友だちと約束があるのよ。車で送ってくれる?」と頼まれました。映画まで時間があったのでミナさんは了承して目的地まで送ると、「迎えは15時ね」と言われミナさんの言葉も聞かずそくささと友達の待つ建物へ入っていきました。ミナさんは結局、映画を諦め義母が指定した時間までお昼を食べたりして過ごすことに決めたのですが・・・
「私、時間間違えた・・・?」義母が指定した時間になっても来ない
結局私は、映画を諦めて義母の指定の時間までご飯を食べたり、ウィンドウショッピングしたりして過ごすことにしました。「あっそろそろ迎えの時間かな」スマホを見ると、指定の時間が近づいていたのでハンバーガーを早めに食べてお店を出ました。
そして、義母を降ろした建物の駐車場に着くと「レストラン着きました。駐車場で待ってます」と連絡を入れました。すると、すぐに「はーい」と義母から返事が。
ですが、30分経過しても駐車場に来ない義母。「あれ・・・私、時間間違えた・・・?」私は再度「お義母さん、私時間間違えていましたか?」と連絡を入れました。
連絡を入れて10分経っても既読にもならず、「帰るわけにもいかないし・・・」とうとうとしていると、コンコンと車のドアを叩く音が。
ハッと目が覚めロックを解除すると「いやぁねぇ~こんなところで眠るなんて!はしたない」と言いながら後部座席に座りました。
ミナさんが映画を諦めてまで迎えにきたのになかなか来ない義母・・・さらに嫌味まで言ってくるなんてモヤモヤしてしまいますね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi