妻は2番目に好きな人

ろみ緒さんとめいさんは離婚することになり、めいさんと娘のあかりちゃんはめいさんの実家で生活することになりました。家族3人で住んでいた家からめいさんの実家が近かったため、あかりちゃんは学校を転校せずに済みました。

あかりちゃんは度々お父さんと電話をしてコミュニケーションを取っていました。

そして時々2人で会いました。あかりちゃんが「肩車して欲しいぞい」とお願いすると、ろみ緒さんは「いいよ。何時間でもするよ」と目を細めました。

両親の助けもあり、離婚後の生活は思っていたよりも順調だと思っていためいさんですが、

食事中にふと「お父さんもオムライス食べてるかな。1人で食べてたら寂しいぞい」とお父さんのことを思い出したり、

「次はいつお父さんに会えるかな」と言ったりするあかりちゃんを見て、めいさんはあかりちゃんがお父さんと離れて暮らす生活に寂しい思いをしていることを感じ取っていました。
離婚して別居生活になるにあたり仕事や生活面での心配はそれほどしていなかっためいさんですが、お父さんに会えなくなることであかりちゃんが寂しさで精神的ストレスを受けることを心配していました。これまで住んでいた家からめいさんの実家が近かったためあかりちゃんは学校を転校せずに済み、ろみ緒さんとはよく電話で話し、時々会う時間も作っていましたため、離婚後の生活は思っていたよりも順調だと思っていためいさん。しかし、ふとした時にお父さんのことを思い出したり「次はいつ会えるかな」と話すあかりちゃんを見て、やはりあかりちゃんがお父さんと会えない生活に寂しさを感じているのだと痛感するめいさんでした。
あかりちゃんが寂しさを感じないようにできる限りのことをしていためいさんですが、やはり時間が経つにつれだんだんとあかりちゃんの寂しさは募っているようですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
[編集コメント]ママ広場編集部
毎日のように電話をしたり時々は会えても、やはり毎日一緒にいたお父さんがいない生活は寂しいですよね。