妻は2番目に好きな人

ストレスで入院することになってしまったものの幸い症状の軽かっためいさんは、一人の時間ができ結婚、夫婦の在り方についてじっくり考えていました。自分たちの結婚生活の始まりを振り返るめいさん。

めいさんとろみ緒さんの結婚生活の始まりは、ろみ緒さんが元彼女であるジュリ実さんを想って贈った指輪でした。結婚後何年も経ってからその事実を知ってしまっためいさん。

「指輪の事も再会後の行動も神経を疑うし許せないけど・・」と、ジュリ実さんに贈るつもりだった指輪をめいさんに贈ったことや、同窓会で再会したジュリ実さんに頼られ放っておけず会っていたことはやはり許せないとめいさんは思いました。

しかし、「どうしたって過去は変える事はできないし、ろみ緒を責め続けても何も変わらない」と、許せない気持ちはあるものの、ろみ緒さんを責めても何も変わらないと冷静に考えます。

そして、めいさんは自分が今一番何が嫌なのかを考えると、答えが見えてきました。

めいさんは、自分たちの結婚の始まりがジュリ実さんを想って贈られた指輪だったことでジュリ実さんとの縁ができてしまったと感じ、それがどうしようもなく嫌だったのです。

めいさんは「この縁を切らないと前に進む事ができない。だから今するべき事は『離婚』する事だ」と思いました。
入院中に一人でゆっくり考える時間ができためいさんは、自分の気持ちにじっくり向き合っていました。自分たちの結婚生活の始まりが、ろみ緒さんがジュリ実さんを想いながら自分に贈った指輪だったと振り返っためいさんは、その指輪のせいでジュリ実さんとの縁が出来てしまったように感じ、そのことをどうしようもなく嫌だと感じている自分の気持ちに気付きます。めいさんは「この縁を切らないと前に進む事ができない。だから今自分がするべき事は離婚することだ」と思いました。
元彼女の存在を感じ続けながら夫婦でいるのは辛いですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
[編集コメント]ママ広場編集部
ろみ緒さんとめいさんの結婚生活は、始まりから爆弾を抱えていたのですね。