執着ママにロックオンされた話


まるさんがいつも利用しているスーパーに強引についてきたゆかちゃんママは「いつもは衰小屋川田ですね!」と高級スーパーの名前を出しました。

「アキくんママは衰小屋川田には行かれませんか?」と聞かれたまるさんは「ちょっと遠いし高いのでなかなかー」と苦笑いしながら答えました。

すると、ゆかちゃんママは「遠い?車ですぐですよ?」とキョトン。

「あー、ウチ車ないんで・・」とまるさんが答えると、ゆかちゃんママは「えぇっ!?」と大げさに驚き、

「子どもがいるなら車があると便利なのに・・?」と車はあって当然といわんばかりのゆかちゃんママ。まるさんは反論する気にもなれず「そうだろうけども!」と心の中で突っ込みました。

ゆかちゃんママの質問はまだまだ止まりません。「じゃあおでかけはどうしてるんです?」と聞かれ、「電車やバス、自転車ですね」と律儀に答えるまるさん。

まるさんが「電車やバスも近いし、うちは普段の生活は自転車があれば今のところ不便は・・」と話していると、最後まで言い終わらないうちにゆかちゃんママが「えぇっ」と驚きの声をあげました。

そして、「子どもがまだ小さいのに電車やバスに乗るんですか!?それ、まわりに迷惑ですよ?」と言い切りました。
まるさんの家からは少し距離のある高級スーパーをよく利用しているというゆかちゃんママ。利用しないか聞かれたまるさんが「ちょっと遠いし高いので」と答えると、ゆかちゃんママはキョトンとして「車ですぐですよ?」と一言。まるさんが車を所持していないと言うと驚愕しながら「子どもがいるなら車があると便利なのに?」と不思議がり、普段の移動手段はは電車やバスや自転車だというまるさんに「子どもが小さいのに電車やバスに乗るのはまわりに迷惑ですよ」と言い放ちました。
家庭ごとに考え方も状況も違うのに、ゆかちゃんママはすべてが自分基準。自分と違うことがかなり不思議のようですね。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
ゆかちゃんママは自分の考えが世間の常識だと信じて疑わないのですね。