執着ママにロックオンされた話


突然距離を詰めてきて「お友達になって下さい!」とすごい勢いで迫ってきたゆかちゃんママに苦手意識を感じつつも、今後も付き合いが続くことを考え「NO」と言えなかったまるさん。

「よろしくお願いします」と答えたものの、スーパーが近づいてくると「どうしよう。この感じだとスーパーでの買い物も逐一チェックされそうだな・・」と、先ほどアキくんの服を細かくチェックしていたゆかちゃんママを思い出して気が重くなるまるさん。「どうしよう」と考えていると、

「いつもこのスーパーですか?」とゆかちゃんママが聞いてきたので、「あぁ、はい」と答えたまるさん。

すると、「なんでですか?」と予想外の答えが返ってきました。「なんでとは!?」とゆかちゃんママの質問の意味が分からないまるさん。

ゆかちゃんママの質問を不思議に思いながらも「えっと。家から一番近いですし、日用品も揃ってるし、入ってるパン屋さんも美味しいので」とこのスーパーをよく利用する理由を答えたまるさん。

すると、なぜか沈黙になるゆかちゃんママ。「あ!これは質問の交代待ちか?」と思ったまるさんは、「えと。ゆかちゃんママはこのスーパーじゃないんですか?」と質問を振りました。

すると、ゆかちゃんママは「ここもたまに利用しますけど、一番行くのはー、衰小屋川田ですね!!」とお高めのスーパーの名前をさらり。
友達になりたいとすごい勢いで迫ってきたゆかちゃんママに「NO」とは言えず、合わないと感じながらも「よろしくお願いします」と言って受け入れたまるさん。ついさっきアキくんの身に着けているものを細かくチェックしていたゆかちゃんママなので、スーパーでも買うものをチェックされそうだなとまるさんが思っていると、ゆかちゃんママが「いつもこのスーパーですか?」と聞いてきました。まるさんが「はい」と答えると、なぜか「なんでですか?」と聞き返すゆかちゃんママ。今度はまるさんが「ゆかちゃんママはこのスーパーじゃないんですか?」と質問すると、ゆかちゃんママは「ここもたまに利用しますけど、一番行くのは衰小屋川田ですね!!」とお高いスーパーの名前をさらりと言いました。
なんだか会話のテンポも合わないですし、いまいち話が噛み合いませんね・・。こういう会話はとても疲れますよね。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
それほど親しくない相手と会話が続かないときって辛いですよね・・。