執着ママにロックオンされた話


スーパーへ行く少しの時間一緒にいただけのゆかちゃんママのことを「無理」とハッキリわかったまるさん。翌日児童館へいる時間を聞かれて「わからない」とはぐらかしていると、ゆかちゃんママが午前中に行くと言ったので、まるさんは翌日、ゆかちゃんママを避けて午後になって児童館へ行きました。すると「ゆかちゃんママが『アキくんママと会う約束をした』と言っていた」と児童館の先生から聞いたまるさんは「いつ約束した?」と困惑。

慌てて「しっ!してません、約束は!」と否定したまるさん。

まるさんが約束していないと言うと、先生は「そうでしたか・・あの・・」とますます気まずそうな表情になりました。

先生の様子から何かを察したまるさんは「先生、何か言われましたか?」と恐る恐る質問。

すると、先生は「ゆかちゃんママ、アキくんママと会う約束したからって、10時から13時まで待ってらしたんです」と言い、

「で、えと、13時になってもアキくんママがいらっしゃらないので・・あの・・」と困ったように話す先生。まるさんは心の中で「だから約束してないのよぉー」と思いながら、

「私は大丈夫なんで、言って下さい!」と言うと、「・・はい」と静かに頷いた先生。

先生は視線を逸らしながら「アキくんママの連絡先を教えてくれと言われまして」と困惑気味に教えてくれました。それを聞いたまるさんは「ヒィヤァァ」と絶句しました。
児童館の先生から「ゆかちゃんママが『アキくんママと会う約束をした』と言っていた」と身に覚えのない話をされたまるさん。まるさんが約束していないことを伝えると、ゆかちゃんママが10時から13時までの3時間も待っていたと困惑気味に話した先生。さらに「アキくんママの連絡先を教えてくれと言われた」と教えてくれ、まるさんはゾッとします。
約束していないのに「約束した」と言って勝手にまるさんを待っていたゆかちゃんママ。しかも先生に連絡先を聞いていたなんて・・怖いです!
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
「約束した」と言って3時間も待っている人がいたら信じてしまいそうですね。約束していなかったと聞いて先生もさぞ驚いたでしょうね。