前回の話
ことねちゃんが6歳になる頃、洋服はワンピースにレギンスがいつものスタイルに。少しずつ癇癪を起こすことは無くなっていったのですが、小学生になっても半袖が着られず、夏でも長袖のロンTかワンピースということもあり、熱中症が心配で・・。いつも相談するママ友さんに「ごめんねこんな話」と伝えると・・
触覚過敏「くつ下が履けない」[8-1]友人の温かいことば
いつも相談していたママ友さんと話していた時のこと、
「ごめんねこんな話・・」
そう言った私に
「・・私は・・履かなかった何十枚のパンツも、靴下も服も病院も・・全部無駄じゃないと思う」
そうハッキリと言ってくれて・・
「っ・・・」
「まちちゃんがことねちゃんのためを思って頑張ったこと全部、何一つ無駄じゃないと思うよ・・」
無駄じゃないよ。
そう言ってくれた言葉に涙が止まりませんでした。
「ことねちゃん、まちちゃんの事大好きだし・・」
そう言った後で・・
※このお話は、ある親子の体験談であり、感覚過敏(触覚過敏)に対する対処法など医学的根拠に基づくものではありません。あくまでも一個人の体験談としてご覧いただけると幸いです。
続きます
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ママ広場オリジナルマンガ「くつ下が履けない」は毎日更新します。おたのしみに!
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。
編集:ママ広場編集部