[14]やばい新人ちゃん|身に覚えのないパワハラで総務部と面談。イケメン社員への付きまといデマまで浮上

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前回のお話

自分優先な新人の足立さん。足立さんが作っていた資料に数字の間違いを見つけたハルさんが、修正のお願いをしたところ、「ユナ、わからないから木村さんがやってください。」と言うので間違えている箇所を教えました。すると謝りながら「そんなに怒らないでください」と泣き出して周りザワつき出すなか、ともか先輩が足立さんを連れその場を離れました。その後、ともか先輩がハルさんに足立さんの言い分を伝えると、ハルさんが仕事でよく営業部に行っていることも不満に思っていると知りその場は終了。でも翌日、総務からパワハラの件で面談があるとお知らせが来て動揺するハルさん。ともか先輩が「あの時、ハラスメントがなかったことは私も証言するから」と言ってくれたものの、「パワハラの噂広まってるんだ・・どうしよう。逃げ出したい」と落ち込みました。

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「連絡先も知らないし、そもそも仕事で行くだけ」身の潔白を証明

足立さんへのパワハラの件で、総務から呼び出しされてしまった私。ともか先輩が足立さんが泣いた時と予想し「あの時、ハラスメントが無かったことは私も証言するから」と言ってくれたのですが、「パワハラの噂、広まってるんだ・・どうしよう。逃げ出したい」と落ち込みました。

「失礼します」会議室に入り面談が始まりました。
「では、これについては・・」たずねられて「はい。それは・・」と説明すると、

「・・では、最後に。営業部の妹尾社員に、用もないのに付きまとったりしているとの報告もありますが、身に覚えはありますか?」そうたずねられ驚く私。「え!?あ・・ありません。妹尾さんの個人的な連絡先も知らないです」と言い、

「そもそも営業部に行くのは、経理のことのみで、妹尾さんにお会いすることも少ないです」と言葉を続けると、「わかりました」と返事があり、面談は終了しました。

「失礼します」
そう言って会議室を出ると、「はぁ・・どっと疲れた・・」と思わずため息が。

すると、「木村さん!」そこには妹尾さんの姿が。「あっ。妹尾さん」と答えると、「今、ちょっといい?木村さんがパワハラで訴えられてるって聞いて心配で」と妹尾さんが言いました。

パワハラの訴えによる面談ですっかり疲弊してしまったハルさん。いつか、足立さんは「妹尾さんにつきまとっている」と報告したことを後悔する日がやって来そうですよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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