「子どもがいないことと浮気することは違う」混同している女友達が意味不明

サークル仲間に悪口を言いふらされていると知り、たまらずアンナに電話をかけると、「もちもちぃ」と小さな女の子の声が!すると、アンナが入浴中だとご主人が言い、かけ直そうと申し出ると、「先日お会いしたフミさんですよね。妻と仲良くしてくださるのは嬉しいですが、もう少し頻度を考えていただけないでしょうか」と言われて絶句。さらに「お子さんができたらわかると思うのですが」と言われ、「もうアンナを誘わないようにします」と答えたもののモヤモヤは募るばかりでした。
そして後日。
「え・・アンナ・・?」部屋の前で待っていたアンナに驚くと、「ねぇ!うちの夫と何か話した?」と詰め寄られてビックリ。

「夫がフミにあまり私を誘わないように言ったって聞いたの」アンナにそう言われ、「それは・・でも、アンナは私をだしに使ってるよね?あと、サークル内でも嘘ついてるよね?」と言い返すと、

「名前借りてるだけでしょ?実際に迷惑かけてないじゃん!」とアンナに言われ、「ねぇ、迷惑だと思ってるから、私、アンナに連絡したんだけど?」と言葉を返すと、「フミはさ、子どもがいないから私の気持ちなんてわからないのよ!」と大きな声で言われました。

何を言っても自分を正当化するアンナにウンザリして、「ハァ~、待って。意味わかんない。子どもがいないことと浮気することは違うじゃん!あんなにいい旦那さんと娘ちゃんがいるのにさ」呆れながらそう言うと、「わかってるよ?でも、もし・・」

「結婚してなかったら・・もし子どもがいなかったら別の人生があったんじゃないかって・・彼と出会ってからそう思うようになったの!彼は、私をりりちゃんママじゃなくて、ひとりの人間として見てくれているの!彼だけなの」とアンナが浮気相手のことを思って言いました。
アンナさんのご主人と電話で話した後のこと、突然フミさんの家に押しかけて来たアンナさんに、「うちの夫と何か話した?」と問い詰められ、反論するも「名前借りてるだけでしょ?実際に迷惑かけてないじゃん!」と言った後、「フミは子どもがいないから、私の気持ちなんてわからないのよ!」とフミさんを責める始末。頭を抱えるフミさんに、「わかってるよ。でももし、結婚してなかったら・・子どもがいなかったら別の人生があったんじゃないかって・・彼と出会ってそう思うようになったの!」と彼への思いを語り始めたアンナさん。彼以外、誰のことも全く目に入っていないようですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!