[6]恋愛脳な自己中女友達|「結婚していなければ」「子どもがいなければ」浮気相手以外何も見えていない

アイコンイメージ
前回のお話

大学のサークル仲間だったアンナさんから、夫とまだ小さな娘がいるにもかかわらず、パート先で知り合った男性と浮気していると知らされたフミさん。アンナさんがご主人に「フミと会う」と嘘をついていることも発覚。浮気の協力は断固拒否した後、忙しい仕事に追われる毎日を過ごしていたフミさんは、もう一人の友人サツキさんに、アンナさんがフミさんのことで根も葉もない噂を流し、悪口を言いふらしていると聞き驚くフミさんを見てホッとしたサツキさん。さらに大学時代の仲間の集まりにも、ちょっとだけ顔を出して去って行くと聞き、「私に呼び出されているって言いふらされてるのはちょっと・・」と思ったフミさんが、アンナさんに電話すると、電話に出たのは娘ちゃんとご主人。アンナは今入浴中と言った後、「妻と仲良くしてくださるのは嬉しいですが、頻度を考えて。お子さんができたらわかると思うのですが」と言われ絶句。「もうアンナを誘わないようにします」と答えたものの、心は深く傷ついていたのでした。

1話目から読む

「子どもがいないことと浮気することは違う」混同している女友達が意味不明

サークル仲間に悪口を言いふらされていると知り、たまらずアンナに電話をかけると、「もちもちぃ」と小さな女の子の声が!すると、アンナが入浴中だとご主人が言い、かけ直そうと申し出ると、「先日お会いしたフミさんですよね。妻と仲良くしてくださるのは嬉しいですが、もう少し頻度を考えていただけないでしょうか」と言われて絶句。さらに「お子さんができたらわかると思うのですが」と言われ、「もうアンナを誘わないようにします」と答えたもののモヤモヤは募るばかりでした。

そして後日。
「え・・アンナ・・?」部屋の前で待っていたアンナに驚くと、「ねぇ!うちの夫と何か話した?」と詰め寄られてビックリ。

「夫がフミにあまり私を誘わないように言ったって聞いたの」アンナにそう言われ、「それは・・でも、アンナは私をだしに使ってるよね?あと、サークル内でも嘘ついてるよね?」と言い返すと、

「名前借りてるだけでしょ?実際に迷惑かけてないじゃん!」とアンナに言われ、「ねぇ、迷惑だと思ってるから、私、アンナに連絡したんだけど?」と言葉を返すと、「フミはさ、子どもがいないから私の気持ちなんてわからないのよ!」と大きな声で言われました。

何を言っても自分を正当化するアンナにウンザリして、「ハァ~、待って。意味わかんない。子どもがいないことと浮気することは違うじゃん!あんなにいい旦那さんと娘ちゃんがいるのにさ」呆れながらそう言うと、「わかってるよ?でも、もし・・」

「結婚してなかったら・・もし子どもがいなかったら別の人生があったんじゃないかって・・彼と出会ってからそう思うようになったの!彼は、私をりりちゃんママじゃなくて、ひとりの人間として見てくれているの!彼だけなの」とアンナが浮気相手のことを思って言いました。

アンナさんのご主人と電話で話した後のこと、突然フミさんの家に押しかけて来たアンナさんに、「うちの夫と何か話した?」と問い詰められ、反論するも「名前借りてるだけでしょ?実際に迷惑かけてないじゃん!」と言った後、「フミは子どもがいないから、私の気持ちなんてわからないのよ!」とフミさんを責める始末。頭を抱えるフミさんに、「わかってるよ。でももし、結婚してなかったら・・子どもがいなかったら別の人生があったんじゃないかって・・彼と出会ってそう思うようになったの!」と彼への思いを語り始めたアンナさん。彼以外、誰のことも全く目に入っていないようですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!

この記事をSHAREする