「頻繁に呼び出されると娘も寂しがる」誘ってもいない友人の夫に咎められる

友達のサツキに呼び出され、サークル仲間の集まりで、アンナが根も葉もない噂を流して私の悪口を言いふらしていると聞いて驚いていると、アンナの噂はウソだとサツキが理解してくれたものの、アンナが大学時代の仲間の集まりにも、ちょっとだけ顔を出して去って行くと聞き、「私に呼び出されているって言いふらされてるのはちょっと・・」と言うと、「フミは呼び出してないみたいって言っておくよ」サツキがそう言ってくれたのでした。
そして夜。
アンナに電話をかけることにした私。少しコールした後、「もちもちぃ?」と小さな女の子の声が!

驚いていると、「わっ、リリ。パパに貸して」と言った後、「すみません。アンナは今入浴中で」と男性の声が。慌てて「そう・・ですか。では、かけなおします」と言うと、

「あの、先日お会いしたフミさんですよね」と言われ、「あ・・はい」と答えると、「妻と仲良くしてくださるのは嬉しいですが、もう少し頻度を考えていただけないでしょうか」アンナのご主人にそう言われてしまいました。

「え・・?」と驚いていると、「うちには、小さい子がいるので・・。頻繁にアンナを呼び出されてしまうと娘も寂しがるので」そう言った後、「お子さんができたらわかると思うのですが・・」と静かに言う言葉が胸に刺さりました。

ご主人の言葉を聞いて、「アンナ、やっぱり私と会うって話して出かけてるんだ・・」そう思った私は、「すみません。もうアンナを誘わないようにします」そう言って電話を切ったのでした。
勝手な噂を流されて迷惑を被ってしまったフミさん。直接話そうと電話して、とんでもない誤解の渦に巻き込まれてしまいましたね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!