[7]恋愛脳な自己中女友達|欲しくても子どもができない私は「子育て」を言い訳にした浮気が許せない

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前回のお話

大学のサークル仲間だったアンナさんから、夫と小さな娘がいながら、「パート先で知り合った男性と浮気している」と知らされたフミさん。アンナさんがご主人に「フミと会う」と嘘をついていることも発覚し、浮気の協力は断固拒否するも、忙しい仕事に追われる毎日を過ごしていました。するともう一人の友人サツキさんから、アンナさんがフミさんの根も葉もない噂や悪口を言いふらしていると聞き驚くフミさんがアンナさんに電話すると、電話に出たのは娘ちゃんとご主人で、妻と仲良くする頻度を考えて欲しい。子どもができたらわかると思うと言われ絶句。「もうアンナを誘わないようにします」と答えた数日後、家の前で待ち構えていたアンナさんに「うちの夫と何か話した?」と聞かれ、よからぬ噂を流していることも含めて詰め寄るも、「迷惑かけてないじゃん」と開き直るアンナさんは、「彼と出会って、別の人生があったんじゃないかって思うようになったの。彼だけなの」と浮気相手への想いを熱く語るのでした。

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「もう会いたくない。連絡もしたくない」仲の良かった友達に絶望

アンナのご主人と電話で話した後、家にやって来たアンナに詰め寄られ、挙句の果てに「実際に迷惑かけてないじゃん!」と開き直る始末。すると、「フミは子どもがいないから、私の気持ちなんてわからないのよ!」と責められたかと思うと、「わかってるよ。でももし、結婚してなかったら・・子どもがいなかったら別の人生があったんじゃないかって・・彼と出会ってそう思うようになったの!」と彼への思いを語り始めました。

そして、「フミは、仕事もしててやりがいもあるでしょ?子育ては誰にも褒められないの。子どもがいないフミには絶対にわからないと思うけど」そう言って協力をせがむアンナに、「・・協力はできない」とキッパリ伝えたフミさん。

すると、「わかった!フミにお願いした私がバカだった。もう頼まないから!夫に告げ口したら許さないから!!」そう言い捨てて走り去り、「あっ・・」と呟くだけの私。

その後自宅に到着すると、「フミ?どうした?何かあった??」と夫が出て来て心配してくれ、「アンナが・・」と全てを話したのでした。

「どうして子どもが悲しむようなことするの?欲しくても私には子どもができないのに」考えれば考えるほど悲しくなる私。

「大学時代はあんなに仲が良かったのに・・。もう、会いたくない。連絡もしたくない」と心の中で呟くのでした。

「子どもがいないフミには絶対にわからないと思うけど」子育ての大変さを語るアンナさんは、子どものいないフミさんに「子ども」を連呼!「協力はできない」とキッパリ断ると、怒ってその場から去るアンナさん。自宅に帰った後、夫に相談するも、気持ちは癒えず、「どうして子どもが悲しむようなことするの?欲しくても私には子どもができないのに」そう思い、「もう会いたくない。連絡もしたくない」と心の中で呟くフミさんの気持ちを思うと、とてもつらい気持ちになりますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!

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