前回の話
アズサさんが先に出勤し、リコちゃんの保育園準備をするお母さんにカズヒデさんは自分が送っていくと言ったものの、リコちゃんが大泣きしているうちに時間が迫ってきました。たまらずカズヒデさんは「まだですか?」と、リコちゃんを泣き止ませようとしていないお母さんに言うと・・・。
うちの夫[11-2]遅刻するなら一緒に行けば?
「リコが泣き止むの、まだですか?」
と言われたアズサさんのお母さんは大声で笑い飛ばしました。
「子供は時間通りになんて泣き止まないわよ~面白いこと言うのね~!」
言い返せずモゴモゴ言っているカズヒデさんに、
「あ!遅刻しちゃう?じゃ、このままリコちゃんお願いしてもいい?」
当然のように言われ、
「え・・・?あ・・・はい。」
そう言うしかなかったカズヒデさん、アズサさんと同じようにはいきません。
しかたなく泣き止まないリコちゃんを抱きかかえ、
「リコ、泣き止んで。保育園行くよ。
じゃ、行ってきます。」
カズヒデさんはリコちゃんと一緒に出発しました。
そんな2人を
「は~い!いってらっしゃい!」
と、笑顔で送り出すお母さんなのでした。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「うちの夫」は毎日更新します。おたのしみに!
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
編集:ママ広場編集部