「会社で出来て家で出来ないって疑わしい」妻に疑われる夫

メッセージでやりとりして、カズヒデは何もわかっていないと感じた私。「もう・・何かを求めるのは無理なのかな・・」そう考え、最後だと思ってしっかり伝えよう!と心に決めました。その夜、カズヒデと2人きりになり「私たちの今後について」を話し合うことに。機嫌の悪そうな返事をするカズヒデに、「自分の事もまともにできないカズヒデに言われたくない」とキッパリ言い放つと、
「はぁ!?」とカズヒデが怒り出すも、「カズヒデは、私ができないことって言うけど、リコのことは、ほとんど何もしてないよね?」

「送ってやってるって言うけど、そこまでの準備は私がしてるよね?ずーっと待ってるだけ。あなた仕事でもそうなの?」とたずねると、またしても「はぁ!?」

「周りで困ってる人や、助けてほしいって言ってる人に対しても私と同じことしてるの?自分の仕事押し付けるなって行ってるの?」私の言葉に、「そんな事するわけないじゃん。ちゃんと皆と協力してるよ」カズヒデが反論するも、

「本当に?会社で出来て家で出来ないって、本当に仕事できるか疑わしいんだけど。むしろ会社でお荷物になってないか心配だわ」私の言葉に、「なんだと!?」と怒りをあらわにするカズヒデ。

「私も仕事しているから、カズヒデの協力がないと難しいよ。でもカズヒデは自分のことばっかり。もう、カズヒデと一緒にいる意味あるのかわからなくなってる」

「このままの状態が続くなら、私、このまま実家に帰ろうと思う。あなたと一緒にリコを育てる自信ないよ。そう言うと、「はぁ!?俺は代わりに稼いできてるだろ?何が不満だよ?そんなにイヤなら出て行けばいいだろ!」カズヒデが怒りながらそう言いました。
リコちゃんのことをほとんど何もしていないという、アズサさんの言葉に怒り出すカズヒデさん。「仕事でもそうなの?」と言われ驚いたものの、「むしろ会社でお荷物になってないか心配」と言う言葉に、「なんだと!?」と発奮!すると、「そんなにイヤなら出て行けばいいだろ!」そう言って声を荒げるカズヒデさん、アズサさんが優しく話しているのに全く冷静さがありませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。