「聞くつもりもやるつもりもないよ?」やっぱり話が通じない

リコが泣き止まないまま保育園に送っていくことになったカズヒデは、母親にお説教されて気分も悪く、「お義母さん、いつまでいるんだろう」とため息をつきました。その後、即メッセージが届きました。「それって自分の仕事放棄してつのと同じだよね?」と言われて反論。「どうして私がお義母さんを頼るか分からないの?」と聞かれるも、「俺は出来る限りのことをしている。自分ができないことを棚に上げるなんて・・最悪だろ?」と文句を言い出し、全く反省の色はみえませんでした。
カズヒデとメッセージで言い合いになり、「本当に何もわかってない。もう・・この人に何かを求めるのは無理なのかな・・」と頭を悩ませた私は

、「今日、今後の話をしっかりしたい」とメッセージを送り、「最後だと思ってしっかり何が困って、何を伝えてほしいか伝えよう・・」と心の中で決めました。

そして夜。
「ただいまー」帰ってきたカズヒデを待ち構えていた私が「おかえり」と声を、「おかえりなさーい」と母親が言い、「私、リコちゃんの寝かしつけするわね~」そう言って寝室へ行きました。

そして、「で、話って何?」と機嫌悪そうに言うカズヒデに、「私たちの今後についての話」と答えると、「なんだよそれ。まさか昼間言ってた、自分ができないからってオレにお願いしたいって話?だったら聞くつもりもないし、やるつもりもないよ」と冷たい口調で言いました。

「・・・」カズヒデの言葉に思わず無言になる私は、「私ができないことをお願いするって言ってるけど、自分の事もまともにできないカズヒデに言われたくない」と目を見据えてキッパリと言いました。
メッセージでやりとりして、何もわかっていないと感じたアズサさん。「もう・・何かを求めるのは無理なのかな・・」と呟いたアズサさんは、最後だと思ってしっかり伝えよう!と心を決めました。その夜、カズヒデさんと2人きりになり「私たちの今後についての話」を話し合うことに。機嫌の悪い返事をするカズヒデに、「自分の事もまともにできないカズヒデに言われたくない」とキッパリ言い放ったのでした。覚悟を決めたアズサさん。しっかりした話し合い、納得のいく答えに辿り着くことができますように!
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。