[1]無自覚夫|育休明けたら育児は協力する約束だった。保育園の送り「泣いてるから無理」に唖然とした妻

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育児休暇が明け、いよいよ職場復帰。久しぶりに仕事仲間と共にバリバリ働きたいと燃えている人もいれば、仕事と家庭の両立がちょっぴり不安な人も。そんな時、夫婦でしっかり協力し合って過ごせる環境が理想ですよね。今回は、家事にも育児にも文句ばかりの夫カズヒデさんに我慢の限界が来てしまったアズサさんのお話です。

全て妻がひとりでしている朝の準備を「待ってあげてる」夫

産休と育休で職場を離れて約2年。いよいよ職場復帰初日を迎えました。娘リコの保育園へ送って行くことになっている夫カズヒデが、準備にバタバタの私に「ねぇ、まだ?そろそろ行かないと遅刻するんだけど。」とイライラしながら言いました。「ちょっと待って!リコの準備がもう少し!」と焦る私に「もっと早く準備しなよ」と、何もせず、ただ立って文句を言うだけの夫に腹が立って

「だったらパパも手伝ってよ!育児は協力してやろうって言ったじゃない!」と言うと、カズヒデはさらにイライラして「だから、今待ってあげてるだろ。」と上から目線。イラッとしましたが、今はそれどころではないと思いなおしました。

「さ、行こうか」と気を取り直してリコに言うと、保育園へ行きたくないリコはのけぞって大泣き。「リコ、ママ今日からお仕事なの。パパが送ってくれるよ。」リコにしてみれば、昨日までママとずっと一緒に過ごせていたのに、急に知らない人だらけの保育園へ預けられるのです。イヤイヤも発動しちゃうよね。「パパが送ってくれるよ。」と言っても、リコの大泣きは止まりません。

仕方なく「もうこのまま行って。」とカズヒデに言うと、「いや、泣いてるしムリだって。それに、もう時間だし・・・俺、遅刻するから行くわ!」と、まさかの行動に出たのです。

バタンと目の前で閉まったドア。信じられない気持ちで「はあああああ!?」と叫んだ私。カズヒデは、リコの送りを放棄して、自分だけ出勤してしまいました。

アズサさんが外でも働くことをカズヒデさんはどう受け止めているのか気になりますね。自分の出勤の準備の他にアズサさんはカズヒデさんを含めた家族全員の朝食の準備、片付け、そしてリコちゃんの登園準備をしています。待っている時間があるなら、やれることがあるのでは?と思ってしまいますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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