[13]口だけ夢追い夫と過保護義母|「稼ぎもない、家事もしない人とやっていく気はない」完全にゲームオーバー

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前回のお話

小説家になると言って突然仕事を辞めてしまった夫フミヤさん。そのうち執筆活動も家事もしなくなり、毎日だらだらゲームをしているだけのフミヤさんにイライラ。小説を全然書いていないことをナツさんに咎められたフミヤさんがへそを曲げて実家へ帰り、久々に一人の生活を送って快適さを実感。すると、フミヤさんは退職しておらず、ただ会社に行かなくなっていただけだと知り、フミヤさんに嫌気がさし離婚を考えるように。ある日、会社の後輩カナさんと一緒にいる時に、「そろそろ反省した?明日の夜、母さんと一度そっち行くから準備しとくこと」と上から目線のメッセージが届き、これを見てナツさんの迷いは払拭。すると、カナさんが「明日ナツさん家で女子会しません?予想外のお客さんが来ても大丈夫ですよね~」とニヤリ。そして翌日。一方的にやって来て文句ばかりのフミヤさんと義母。「だからフミちゃんに捨てられちゃうのよ!」と言う義母に「フミヤ、私を捨てたいの?」とたずねると、「ナツが反省してオレを支えるって言うなら、別れないであげてもいいけど・」と上から目線のすかした顔でフミヤさんが言いました。

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「ナツが心を入れ替えればよくて・・」は?なんで?

「そろそろ反省した?明日母さんと行くから」とフミヤに言われ呆然。一緒にいたカナちゃんが「明日、ナツさんの家で女子会しません?女子会中に予想外のお客さんが来ても大丈夫ですよね~」とニヤリ。そして翌日。フミヤと義母は二人して言いたい放題!「そう言う態度だからフミちゃんに捨てられちゃうのよ!」と義母に言われ、「フミヤ、私を捨てたいの?」と言うと、「もし、ナツが反省して、オレを支えるって言うなら、別れないであげてもいいけど?」とすかした顔でフミヤが言うのを聞いて、

「フミヤがそこまで言うなら離婚しよう。支える気、ゼロだし!」と言うと、「え・・な、なに言ってんだよ」と動揺するフミヤに、

「えー?離婚以外ないよ、決定でしょ」私がそう言うと、ガチャッと扉が開き、パァン!!とクラッカーが!!その音にビクッとするフミヤと義母の前に、「いえ~い!ナツさん、離婚おめでとうございます!」とカナちゃん登場!

「だ・・誰!?」と驚く二人に、「後輩のカナちゃん。今日は二人で女子会してたの」と紹介すると、「ちっす」と挨拶するカナちゃん。
「ナツ!オレは離婚に了承してないから!」フミヤの言葉に、「え~、だって支えてくれないナツさんとは離婚したいって、さっき言ってたじゃないですか~」とカナちゃんが割り込みました。

「いや、あれは・・ナツが心を入れ替えればよくて・・」フミヤがそう言うと、「そ、そうよ。何を勝手に」と一緒になって言い出す義母。
「心を入れ替える?なんで私が?」と疑問でいっぱいの私は、

「私、もう稼ぎもない、家事もしない、約束も守らない、そんな人と夫婦としてやっていく気は全くありませーん」と「WHY?」のゼスチャーでそう言うと、「嘘だろ、ナツ」とショックを受けるフミヤの隣で、「な、なんて生意気なの!」と義母が怒り出しました。

「もし、ナツが反省して、オレを支えるって言うなら、別れないであげてもいいけど?」とすかした顔で言うフミヤさんに、「そこまで言うなら離婚しよう。支える気、ゼロだし!」と笑顔で言うナツさん。そこに、「離婚おめでとうございます!」とクラッカーを鳴らしながら登場したカナさん!動揺しながら「オレは離婚に了承してない!」と言い出す往生際の悪いフミヤさんに、「さっき離婚したいって言ってたじゃないですか~」と間に入るカナさん。すると、「稼ぎもない、家事もしない、約束も守らない・・そんな人と夫婦としてやっていく気は全くありませーん」ナツさんが言い放ち、「嘘だろナツ」と絶望的な表情のフミヤさん、これまで自分がやって来たことを反省できるのでしょうか?

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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