[10]粗探し夫|「奥さんが怖い感じ?笑」育児を理由に誘いを断った同僚をからかったら真顔で否定された

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前回のお話

2歳と5ヶ月の2人のワンオペ育児で毎日へとへとな専業主婦カホさんに、夫キョウスケさんはいつも上から目線。片付けてもすぐに散らかる部屋をスマホで撮影して証拠集めを繰り返し小バカにし、家事も育児も手伝わず断固拒否!ある日証拠写真を義母に送っていることが判明すると、開き直るキョウスケさん。翌朝お弁当を作っていないことに気付いたキョウスケさんは、「職務怠慢だ!」と空っぽのお弁当箱の写真を撮って義母に送信。するとカホさんに電話をかけ、責めたてられて傷ついたカホさんは「やってるつもりになってるだけなのかな・・」と落ち込みました。その頃、会社でお弁当を作ってもらえずため息をつくキョウスケさん。どうしたのかと聞かれ、カホさんが家事をしないことを暴露。さらに証拠写真を撮って義母に送っていると話すと、子どもの年齢を聞き、キョウスケさんを無言で見つめる女性社員たちは給湯室で悪口を言って大盛り上がり!たまたま通りかかったキョウスケさんが話を聞いてしまい、「あんな人だと思わなかった。もう話すのとか無理なんだけど」と言われ、「嘘・・だろ・・」と愕然としたのでした。

1話目から読む

「二人の子どもだぞ?二人で育てるのが当たり前だろ」同僚の言葉に目が点

「奥さんが育児で忙しくて何もできない時、何かしないんですか?」と聞かれたキョウスケは、「するわけないじゃーん!!」と即答。「専業主婦させてやってる」とまで言い出して女性社員はドン引き。給湯室で「お母さんに写真まで送って報告とかありえない」と言われていて絶句するキョウスケを、「自分のやってることのヤバさに気づいてないのが怖い」と言いたい放題。「もう話すのとか無理」とまで言われ、キョウスケは「嘘・・だろ・・!?」と愕然としました。

「あれ・・?そうなの?俺間違ってんの?俺がおかしいの?なんで??」とフラフラしながら歩いていると、「あっ・・高橋!」と同僚を見つけて声をかけました。「おっ山口お疲れ!」と答えた高橋さんに、

「そーだ。今度久々に飲み行こうぜ!!」と誘うと、「あー・・うち最近子ども産まれたからなぁ。当分は無理なんだよ~。悪い」そう言われて、「あ~そっか!!産まれたんだったなぁ。なになに奥さんが怖い感じ~??笑」とキョウスケがニヤニヤしながらたずねると、

「何だそれ?俺が、子どもが可愛くて仕方ないだけだよ笑。早く帰って顔が見たいしさ~!育児って大変だから嫁のことも心配だしな」高橋さんの言葉に、「・・奥さん育休中で家にいるんだろ??一人で育児もできないの?」と目が点になりながら聞くと、

「一人で?何言ってんだよ。子育ては夫婦でするもんだろ?」そう言った後、「山口・・まさか奥さんに全部任せてるのか?」と言われキョウスケはギクリ。
「たっ・・たまには手伝ってるよ!!俺が養ってるんだしなっ!!」と答えると、「手伝うとか養うとか・・なんだよそれ??」と高橋さんに言われ「へ??」と驚きました。

すると、「二人の子どもだそ?二人で育てるのが当たり前だろ~!!ほらほらかわいいだろ~」そう言って、子どもの写真を見せる高橋さんに、「そういや山口んとこの下の子は離乳食始まった?」と聞かれるも、「り・・!?えっと・・多分?」とまともに答えることができませんでした。

給湯室の女性社員の言葉に「俺間違ってんの?」とフラフラしながら歩いていたキョウスケさん。そこに同僚の高橋さんとバッタリ!飲みに行こうとキョウスケさんが誘うと、「子どもが産まれたから当分無理」と断る高橋さん。「奥さんが怖い感じ~??笑」とニヤニヤしながらたずねると、「なんだそれ?子どもが可愛くて仕方ないだけだよ」と即答。「奥さん一人で育児もできないの?」と真顔で聞くキョウスケさんと全く話がかみ合わず、「そういや下の子は離乳食始まった?」と聞かれるも、言葉を濁すキョウスケさん、高橋さんは、女性社員にあんな言われ方は絶対しないでしょうね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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