[11]内緒の15万円課金がバレた夫|緊急家族会議「すみませんでした」義父母に正論を言われ俯く夫

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前回のお話

子どもが生まれてしばらくの間、育児に専念していた妻明里さん。夫のたかしさんに任せていた家計簿をそろそろ再開しようと思い今月の支払いを確認すると36万円の高額請求が!確認したところ夫の課金が発覚しました。1度は反省した様子を見せたものの、翌日には課金しておりイライラが止まらない明里さん。更に、ひょんなことからたかしさんがゲーム繋がりの女の子と楽しそうにやり取りをし、頻繁にプレゼントを贈っていることを知ってしまいました。全く反省をしないたかしさんに明里さんは夫に復讐することを誓いました。後日、ゲームに詳しい弟の翔太さんのアドバイスのもと、明里さんはゲームをインストールし、新しく作ったSNSからたかしさんのアカウントにメッセージを送りました。やり取りをして数日後、「この子家近いの!?最近新しくフレンドになった人達も仲良いし、オフ会でも開いちゃう??」と言って1人盛り上がってるたかしさん。その日の夜、明里さんがSNSを確認すると飲みに行かないかというたかしさんから誘いのメッセージが届いていました。そしてオフ会当日、たかしさんが集合場所に行くとそこにいたのは明里さんと義父、義母、義弟。状況を理解できないたかしさんに義父は「TAKAPONくん」とゲーム名を言うと夫は全てを察しました。そして家族全員でゲームのことをたかしさんに質問したり話したりして圧を掛けます。義家族の圧にたかしさんは何も言えなくなってしまい「ごっ・・・ごめんなさいぃい~」と謝ったのでした。

1話目から読む

「ごもっともです。」義家族に注意され反省する夫。

夫が謝った後、そのまま自宅で話し合いをすることになりました。父は「ゲームがいかんとも課金がいかんとも思わん。けどやり過ぎは良くないんじゃないかな?」と夫に言ってくれました。父の正論すぎる意見に夫は「ごもっともです・・・」と俯きます。

そして母も「オフ会も・・・別にそういうのが悪いと思わないけど、コソコソし過ぎじゃない?」と言うと夫は「すみませんでした・・・」と素直に謝りました。

私も今まで我慢していたことが溢れ「すごいすごい言われてホイホイ課金してたわけ?可愛い感じの子にギフト贈ったりして。それってどうなの??」と詰めると冷や汗をかきながら「何も言うことは有りません・・・。」と答えました。

そして私は「お金のこともそうだけど・・・さくらの成長を沢山見る事が出来る育休中の今をもっと大切にして欲しいなぁ・・・」と思っていることを夫に伝えました。

そして改めて「・・・・ごめんなさい」と謝る夫。こうしてたかしはゲームにのめり込む生活を改め、家族との時間を大切にするようになったのでした。

みんなの言葉を聞いてしっかり反省したたかしさん。家族との時間を大切にするようになってくれて良かったですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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