[12完]内緒の15万円課金がバレた夫|ゲーム内ギフトで貢いだカワイイ女の子の正体が義父で青ざめた夫

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前回のお話

子どもが生まれてしばらくの間、育児に専念していた妻明里さん。夫のたかしさんに任せていた家計簿をそろそろ再開しようと思い今月の支払いを確認すると36万円の高額請求が!夫の課金が発覚し、1度は反省した様子を見せたもの、謝った翌日には課金をしていました。更に、ひょんなことからたかしさんがゲーム繋がりの女の子と楽しそうにやり取りをし、頻繁にプレゼントを送っていることが発覚。明里さんは夫に復讐することを誓い、ゲームをインストールし、新しく作ったSNSからたかしさんのアカウントにメッセージを送りました。しばらくやり取りしているとたかしさんの方からオフ会をしないかと誘ってきて復讐を決行することにしました。そしてオフ会当日、たかしさんが集合場所に行くとそこにいたのは明里さんと義父、義母、義弟。状況を理解できず、焦っているたかしさんに義父は「TAKAPONくん」とゲーム名を言うとたかしさんは全てを察しました。そしてゲームのことをたかしさんに質問したり話したりして家族全員で圧を掛けると「ごっ・・・ごめんなさいぃい~」と涙目で謝ったのでした。義父は家に帰ると「ゲームがいかんとも課金がいかんとも思わん。けどやり過ぎは良くないんじゃないかな?」とたかしさんに言ってくれました。明里さんも今まで我慢してきたことを言い、最後に「さくらの成長を沢山見る事が出来る育休中の今をもっと大切にして欲しいなぁ」と思っていることを伝えました。すると、たかしさんは心から反省し、ゲームにのめり込む生活を改め、家族との時間を大切にするようになったのでした。

1話目から読む

「ゲームはこりごりだー!」ネットを信じすぎないこと。

後日、私に「それにしても明里がSAKUちゃんだったとはなぁ~」と聞いてくる夫。「え?私SAKUちゃんじゃないけど。」と言うと夫は「えぇ!?」と驚きました。

「私はヒカリん魔法使いよ」と教えると夫は「じゃあ・・・お義母さん?」と聞くので母はアームストロング、戦士だと教えてあげました。父と弟しか残ってないことに驚き「翔太くんが・・・?」と言うので翔太は呪術師のお餅太郎だと言いました。

「えっ・・・じゃあ待って・・・えっ、SAKUちゃんって・・・」とSAKUちゃんの正体に気付き、急に青ざめる夫・・・

「おっ・・・・お義父さんーーーーっ!?」こうして夫は、ネットで女の子のアイコンでも女の子じゃない場合があることを学びました。その頃、父は『くしゅん』とくしゃみ。「あらま誰か噂してるのかしら」とニコニコと笑う母なのでした。

「そういえばあのゲームなかなか面白かったなぁ。超神ゲーなんとか・・・」と母に話す父。母が「そう?私はもっとゆっくり遊べる方がいいかな~パズルゲームとかー育てる系とかー」と言うと父が「じゃあ2人で何か出来そうなの探してみようか」と会話のネタになったようでした。

ネットの情報は必ず正しいとは限らないですよね。夫婦で共通の新しい趣味、素敵です!

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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