クセ強義母に抗う嫁達

義母と二人で話している時に突然同居を提案されたさくらさんは、「絶対に嫌」と思いつつもそのまま伝えるわけにもいかず「次郎さんと話してみます」と夫の名前を出し一時回避を試みましたが、義母に「あんらぁ~。心配ないわよ~」と一蹴されてしまいました。
さらに「あの子なら『良いよ』って言うわよォ」と当然のように言われ、

「さくらさんも賛成!!でしょっ?」と満面の笑みで言われてしまい、「逃げ道を塞がれたっ」と心の中で絶望するさくらさん。

同意を求められたさくらさんは「えっと・・」と言葉に詰まりながら、「実家から家が近い事も、兄弟の家が近いのも正直しんどかったけど・・」と、今の近居を受け入れたときのことを思い返しました。

夫の次郎さんを含めた三兄弟が義実家から徒歩1~2分の場所に住んでいる今の状況は、義母の要望だけで決めたのではなく、次郎さん達が兄弟で会社を経営しているからでした。

近い方が仕事でも何かと連携が取れるという理由があったため、義実家とも義兄弟とも近居になることをしぶしぶ納得した経緯があるさくらさん。義母は困惑するさくらさんの気持ちをよそに「楽しみねぇ」とウキウキ。

そして、義母はさらに恐ろしいことを口にしたのです。「今は近所に住んでるけど、ゆくゆくは・・」

「四世帯住宅にしようと思ってるの~」義母のとんでもない発言に、さくらさんは飲んでいたお茶を吹き出してしまいます。
義母から同居を提案され、「夫と話してみる」と明言を避けたさくらさんですが、「あの子なら良いよって言うわよ」と言われてしまい、さらに「さくらさんも賛成でしょ?」と同意を求められ逃げ道を塞がれてしまったさくらさん。義実家とも義兄弟とも近居になっている状況に気が重いながらもさくらさんが渋々納得したのは、夫の次郎さんと義兄と義弟が3人で会社を経営していたため近くに住んでいる方が連携が取れるという理由があったからでした。すると、答えを返せずにいるさくらさんに義母は「ゆくゆくは四世帯住宅にしようと思ってるの~」と嬉しそうに話しました。あまりの衝撃的な内容に、さくらさんは飲んでいたお茶を吹き出してしまいました。
近居でも気が重いのに同居を提案され、さらに義兄弟家族とも同居になる四世帯住宅の夢を語る義母・・。想像しただけで体調が悪くなってしまいそうですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
[編集コメント]ママ広場編集部
四世帯住宅とはかなり壮大な構想ですね。実現は不可能だと思いたいです。